度数が合っていないメガネを着けていると、物忘れがひどくなる(健忘症になってしまう)!?





■度数が合っていないメガネを着けていると、物忘れがひどくなる(健忘症になってしまう)!?

A Prism of Shadows: Self-portrait in Front of A Brick Wall

by Derrick Tyson(画像:Creative Commons)

2014年8月2日のズームインサタデー(日本テレビ)の「未来を変えるフューチャリスタ」のコーナーでは、現在トヨタやブリヂストンなど20社以上と共同研究を行っていて、脳波などの生体信号を用いた研究を行っている慶應義塾大学理工学部・満倉靖恵准教授が紹介されていました。

紹介されていたのは、リアルタイムで脳波を計測し100曲以上の中から自動選曲する脳波音楽プレーヤーmicoや脳波で興味度が60以上になるとスマホに自動録画されるニューロカム。

【参考リンク】

面白い研究をされているなと思って、「満倉靖恵」さんで検索したところ、「合っていないメガネを着けていると、物忘れがひどくなる」という興味深い記事を見つけましたので、ご紹介します。

「周波数の組み合わせが重要なんじゃないか」というところに注目しました

(2013/11/18、電通報)

満倉: はい。つながるんです。目の情報って脳波に大きな影響を与えるので、合ってない眼鏡をするのは危険なんですが、日本は免許がなくても眼鏡を売れるので、インターネットで眼鏡が買えてしまう。

神谷: 他の国は違うんですか?

満倉: 例えばアメリカやヨーロッパでは、眼鏡を売るための免許があるんです。でも日本は誰でも眼鏡屋さんになれる。去年から使ってる度数と同じ眼鏡を買うことができると、全然合ってない眼鏡を毎日付けて、それが1年や2年続くわけですよね。その状態はすごく脳に負担がかかっていて、健忘症につながるという結果が出ています。

先程もご紹介したとおり、満倉靖恵さんは生体信号・脳波の研究をされているのですが、この記事によれば、目の情報は脳波に大きな影響があり、合っていないメガネを付け続けると、脳に負担がかかってしまい、場合によっては健忘症につながるのだそうです。

視力の矯正ができていないメガネを着けることはストレスになりますが、それが脳にまで影響を与えるとは思いませんでした。

「メガネ(の矯正)が合ってないな~」という方は、将来のためにも合ったメガネを着けるようにしてくださいね。







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