カルシウムは筋肉を動かすだけでなく、筋肉を作るためのシグナル発信にも関わっている-理化学研究所


Calcium

by fdecomite(画像:Creative Commons)

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筋肉を動かすカルシウムは筋肉を作る指令役も担う-カルシウム枯渇の指標となる多層化した小胞体膜構造を発見-

(2015/2/17、理化学研究所)

したがって、小胞体内のカルシウムは、筋肉を動かしているだけではなく、筋肉を作るためのシグナル発信にも関わっていることになります。

カルシウムは筋肉を動かすだけでなく、筋肉を作るためのシグナル発信にも関わっていることがわかったそうです。

今後、筋芽細胞内の小胞体内カルシウム濃度を人為的に制御できるようになれば、筋芽細胞の融合を促すことによって、筋肉作りの効率を上げることが期待できます。病気や高齢化などに伴う筋委縮の予防や改善などにも役立つ可能性があります。

今回の研究によって、今後筋肉づくりの効率を上げることができれば、高齢化に伴う筋力の減少を予防することにできることが期待できます。







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