レンコンのポリフェノールで花粉症対策|ポリフェノールたっぷりのレンコンの調理法とは?


蓮根の鰹節煮

by Machiko Sakai(画像:Creative Commons)

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体質改善SP(ひざ痛・メタボ・花粉症・病気になりやすい)|たけしのみんなの医学 1月4日

●ポリフェノールたっぷりのレンコン

今から7年前、日本免疫学会で、1つの研究結果が発表されました。

それによると、ある食物で、花粉症患者のなんと6割に、症状の改善が認められたというのです!

この発表をした和合治久先生(埼玉医科大学 保健医療学部教授)の実験によると、花粉症患者23人にレンコンのエキスを毎日3ヶ月間飲んでもらったところ、6割の方の症状が緩和し、IgE抗体の値も減少。

レンコン独特のポリフェノールによって、花粉へのアレルギー反応が抑えられたと考えられるのです。

レンコンのポリフェノールで花粉へのアレルギー反応が抑制されるそうです。

量にして1日たった40グラム=2切れだけでよいそうです。

ただし、ポリフェノールたっぷりのレンコンの調理法には注意が必要なのだそうです。

ポリフェノールの専門家 近藤和雄教授(御茶ノ水女子大学)によると、レンコンのポリフェノールは、皮の近くに集中しているので、皮を剥ぐと、多くが失われてしまうといいます。

さらに、ポリフェノールは、水溶性のため、アク抜きをするだけで水に溶け出し、定番の煮物では、かなりの量が煮汁の中に流れてしまうと考えられます。

花粉症体質改善のためには、「皮ごと」それも「アク抜きなし」で食べる方がベターなのです。

ポイントをまとめます。

  • レンコンのポリフェノールは、皮の近くに集中しているので、皮を剥ぐと、多くが失われてしまう
  • ポリフェノールは、水溶性のため、アク抜きをするだけで水に溶け出してしまう

レンコンのポリフェノールを活用したい人は、「皮ごと」「アク抜きなし」で食べるようにしてみてください。

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