#三吉彩花 さんが「#ヘアドネーション(医療用ウィッグを作るため髪の毛を寄付する活動)」のために人生で初めてのショートボブ!


Before & After

by ClickFlashPhotos / Nicki Varkevisser(画像:Creative Commons)




■三吉彩花さんが「ヘアドネーション(医療用ウィッグを作るため髪の毛を寄付する活動)」のために人生で初めてのショートボブ!

0. ”20歳の三吉彩花” ついに20歳になりました そしてとてもびっくりしている方も多いと思いますが 髪の毛をばっさり切りました 人生で初めてのショートボブ この髪型にしたかったのには 理由があって ひとつは 20歳のタイミングで 何か大きく変わりたかった 新しい私をみんなに見てもらいたくて ずっと温めていたことでした そしてもうひとつは ”ドネーション” 病気や怪我などで髪の毛の悩みを抱えている子供たちの 医療用ウィッグを作るため 髪の毛を寄付するという活動です 20歳になったらドネーションをやるというのは 実は誰にも言ってなかったのですが 前から決めていた大きな決断 この私を見て ロングヘアーの方が好きだったって言ってくれる方もいるかもしれません だけど 今までの10個の言葉のカウントダウン 20歳になる私と 大好きなみんなに向けての言葉 もう一度じっくり ゆっくり読んで それを踏まえて 新しい三吉彩花も 応援してくれたら嬉しいです いつもありがとうね みんな大好きです

三吉彩花さん(@miyoshi.aa)が投稿した写真 –

三吉彩花さんは20歳になったタイミングでロングヘアをバッサリ切り、人生初のショートボブにしたことをInstagramに投稿しました。

一つは、20歳のタイミングで何か大きく変わりたかったこと。

もう一つは、ヘアドネーションのため。

そしてもうひとつは ”ドネーション”

病気や怪我などで髪の毛の悩みを抱えている子供たちの

医療用ウィッグを作るため

髪の毛を寄付するという活動です

ヘアドネーションとはどういうものなのでしょうか?




■ヘアドネーションとは

水野美紀さんが髪を切ったワケ 「日常の中でできる寄付、すてき」

(2016/4/12、withnews)

ヘアドネーションは、小児がんなどの病気やけがで、髪が少なくなったり生えなくなったりした子どものために、寄付された人毛でウィッグ(かつら)をつくり、無償で提供する活動です。1990年代にアメリカで普及し、日本ではNPO法人Japan Hair Donation&Charity(JHDAC=ジャーダック)が2009年9月に始めました。

<中略>

寄付する髪は、31センチ以上の長さがあれば、くせ毛や白髪交じりでも可。パーマやカラーをしていても、極端なダメージがなければ寄付できます。全国に800店以上の賛同美容室があり、特典が受けられる店もありますが、切り方など条件を守れば、行きつけの美容室や自宅で切って郵送することもできます。

ヘアドネーションとは、病気やけがで髪の毛の悩みのある子供たちのために、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動です。

寄付する髪は31センチ以上の長さがあればよいそうです。

切り方など条件を守れば、行きつけの美容室や自宅で切って郵送することもできるそうです。

芸能人の方もヘアドネーションを行なっている方が増えています。

以前、柴咲コウさんもヘアドネーションを行なったことをインスタグラムにアップしていました。

髪の毛の寄付をしました #ヘアドネーション #JapanHairDonationAndCharity

柴咲コウ Ko Shibasakiさん(@ko_shibasaki)が投稿した写真 –

また、水野美紀さんも役柄に合わせて髪を短くするというタイミングで、ヘアドネーションを行なったそうです。

水野美紀さんが髪を切ったワケ 「日常の中でできる寄付、すてき」

(2016/4/12、withnews)

ちょうど長く伸ばしていた時期で、ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)の撮影前に、役柄に合わせて短くしてほしいと監督から言われて。せっかくだから寄付したいなと思って、美容室で測ってもらったら、寄付できるぎりぎりの長さだったので、お願いしました。髪なんてどうせ捨てちゃうものだから。役に立って再利用してもらえる、しかも、ウィッグが必要な子どもに無償で提供している団体に寄付すると聞いて、すてきな取り組みだし、髪の毛が足りていないと聞いていたので、少しでも役に立てたらと思いました。

■ウィッグ1体に必要な髪の毛の量や制作に必要な日数

ウィッグ1体に必要な髪の毛は20~30人分。JHDACには毎日50~100人分の髪の毛が届きます。長さ別に仕分け、髪質や髪色を均一にする科学処理のため工場に送られます。この処理だけで半年~1年。頭の採寸をしてウィッグを製作するまでさらに50日ほどかかります。すべての事務や作業を、JHDAC事務局長の渡辺貴一さん(45)ら数人でやっており、人手が足りていません。ウィッグを申し込んでから提供まで2~3年かかる状態で、現在約90人の子どもたちが提供を待っています。

『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』1体に必要な髪の毛は20~30人分で、髪の毛を長さ別に仕分け、髪質や髪色を均一にする化学処理だけで半年~1年かかるそうです。

また、頭の採寸をしてウィッグを製作するまでさらに50日かかるそうです。

現在医療用ウィッグを約90人の子供たちが待っているそうですが、全ての作業を数人で行なっているため、人手が足りておらず、出来上がるまで2から3年かかる状態なのだそうです。

【参考リンク】

Japan Hair Donation & Charity(通称 JHDAC ; ジャーダック)は、頭髪の悩みを持つ18歳以下の子供たちに、100%寄付された髪の毛を使って『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を作り、無償でプレゼントしている、日本で唯一の特定非営利活動法人です。

■まとめ

What Happens When You Donate Your Hair?

ヘアドネーションは女性を中心に知られていますが、男性にはあまり知られていないそうです。

渡辺さんは「ネットや口コミでどんどん広まっているけど、まだまだ。ちょっとしたはやりのような感じで、40代、50代の男性にはほとんど知られていません。例えば、会社で女性が長い髪を短く切ったら、50代の男性部長からは『失恋したのか』と聞かれるくらいでしょ。それが『あ、ドネーションしてきたの?』と気軽に聞けるくらい、当たり前のように広まっていったら、安定した活動ができるようになると思います」と期待しています。

長い髪を短く切った女性がいたら、「ドネーションしたの?」というくらいに広まるといいですね。







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P.S.

ヘアドネーションという考え方を知ると、ロングヘアをバッサリ切る人の髪の長さが気になってしまいます。