「#出島表門橋架橋プロジェクト」とは?|シーソーのようにバランスをとった特殊な構造を持った橋





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2016年11月5~6日の期間中、長崎県美術館で開催された「ナガサキリンネ」に出展されていた「#出島表門橋架橋プロジェクト」のサポーターグッズの「出島手ぬぐい」を購入しました。

■出島表門橋架橋プロジェクトとは?

2017年の完成に向けて、出島表門橋架橋に伴う一連の事業を、“Dejima Agiain”のキャッチフレーズのもと、PRや完成後の利活用の議論を官民連携で進められているプロジェクトです。

出島表門橋架橋プロジェクト

■最新技術による出島表門橋

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参考画像:出島表門橋架橋プロジェクト|Facebook

国指定史跡である出島に大きな土台を設けず、地中の遺構を保護するため、シーソーのようにバランスをとった特殊な構造を持った橋なのだそうです。

国指定史跡である出島を削り、橋の基礎を作ることができなかったため、片方の岸から橋を支える、世界でもまれな構造が採用されています。

■まとめ

DEJIMA BASE(出島表門橋架橋プロジェクトイメージアップ事業実行委員会)では、出島表門橋架橋プロジェクトをまちづくりの一つの契機として捉え、ミッフィーちゃんのデザイナーのディック・ブルーナ(Dick Bruna)から許可を得て、世界中の子供たちが集まる出島・長崎を目指すための仕掛けづくり(「隠れミッフィー探し」)の実現を目指しているそうです。

今回の「出島表門橋架橋プロジェクト」のように、市民一人一人がまちづくりに参加できる面白い試みが広がっていくといいですね。

出島表門橋架橋プロジェクト|Facebook

DEJIMA AGAIN|TUMBLR