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女性はホメられるとキレイになる|なぜ女性は褒められるときれいになるのか?




【目次】

■女性はホメられるとキレイになる|なぜ女性は褒められるときれいになるのか?

Marjorie Bickel @ Joy Model Management

by Daniel M Viero(画像:Creative Commons)

『ホンマでっか!?TV』の澤口俊之さん「女性はほめられるとキレイになる」

(2011/9/22、ガジェット通信)

女性の場合、ホメられると次のようなことが起こるそうです。

  • ホメられることによって、「報酬系」と呼ばれる脳の部位が活性化し、元気になったりイキイキしてくる
  • エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンがたくさん分泌し、肌のコンディションが良くなる
  • 自信が出る
  • 他人からホメられた経験は「外的報酬」と呼ばれる満足感をもたらし、他人からホメられることで自分に自信をつける「内的報酬」といった報酬効果はストレスホルモンを減らし、ドーパミンが出ることで積極的になる

「褒める」ってすごくいいことですね。

これだけすばらしい「ホメられ」効果ですが、実際はどれくらい褒められているのでしょうか?

■男友達や彼氏からホメられると嬉しいけど、周囲に褒め上手な男性はいない!

『 ホットペッパービューティー』ほめられ Beauty Projectの20代~30代女性を対象に取ったアンケートによると、「よくほめられている」と感じている人は5%で、あまり褒められていると感じている人はいないようです。

また、男友達や彼氏からホメられると嬉しいと回答した人は50%以上という結果が出ているにもかかわらず、周囲にはほめ上手な男性はいないという結果が出ています。

この結果では、やはり女友達からホメられると嬉しいと回答したのは80%以上で、ほめ上手だと思う人は女友達と回答したのは60%という結果が出ており、女心がわかるのはやはり女性という結果となっています。

女性同士がよく褒めあったりしますが、お互いが褒め合うことで綺麗になったり、自信が出るなど、良い効果を生んでいるんですね。

■まとめ

なぜ、彼女を褒め続けると、キレイになろうと努力するようになるのか?によれば、毎日1カ月間「かわいい」「きれい」「好き」などの褒め言葉を言うことによって、きれいになろうと努力するようになったそうです。

褒められること自体にも効果があるのですが、もう一つ心理的な効果によって、きれいになろうと努力をすると考えられます。

それは暗示効果。

人は周囲からの評価・役割を裏切ることが出来ない性質を持っているため、男性から「かわいい」「きれい」と褒められると、その評価を落としたくないという心理が働き、自分の評価を守ろうとして、キレイになろうと努力するのです。







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恋愛の賞味期限は3年?|恋のトキメキが続かないのは脳内物質のせいだった!?




■恋愛の賞味期限は3年?|恋のトキメキが続かないのは脳内物質のせいだった!?

Eskimo Kiss

by Tela Chhe(画像:Creative Commons)

恋愛の賞味期間は3年? 恋のトキメキが続かないのは、脳内物質の影響だった

(2012/1/18、マイスピ)

■恋愛ホルモン=フェニルエチルアミンとは

脳内物質の中でも、PEA(フェニルエチルアミン)というホルモンは、特に恋愛に関係すると言われています。

フェニルエチルアミンが増えてくると、気分が高揚し快楽を感じ、理性ではコントロールできない状態になります。この状態こそがずばり恋をしている時です!

フェニルエチルアミンは、恋愛中に分泌しやすい脳内物質であり、フェニルエチルアミンが分泌されると、理性ではコントロール出来ない状態になるそうです。

また、恋愛ホルモン=フェニールエチルアミンには、食事も喉に通らなくなるなど食欲抑制効果もあるそうです。




■恋の賞味期限があるのはなぜ?

しかし、この物質が過剰に分泌され過ぎると「周りの意見を聞けない、冷静さを失ってしまう」などの問題が起きます。

放っておくと脳の一部が破壊され正しい判断ができなくなったり、禁断症状がでたりする場合もあるので、一般的には時間の経過とともにフェニルエチルアミンは減少していくようになっています。

また、多くの子孫を残すために、同一の相手に放出される期間が限定されているとも言われています。

フェニルエチルアミンが過剰に分泌されたままに放っておくと、正しい判断ができなくなったり、禁断症状が出たりする場合もあるため、時間とともに減少していくようになっているそうです。

また、「別れが近いカップル」にみられる5つのサインで紹介したことによれば、

恋は4年以上経過すると、恋を司る脳内物質「βエンドルフィン」が出なくなり、冷めてしまう

そうです。

恋愛に関連する脳内物質は、3年から4年で減少していくようです。

恋愛に関連する脳内物質が同一の相手に放出される期間が限定されているのは、

●放っておくと脳の一部が破壊され正しい判断ができなくなったり、禁断症状がでたりする場合もあるため

●多くの子孫を残すため

という理由があるようです。

また、「だから、男と女はすれ違う」という本によれば、

恋の賞味期限が限られている理由としては、

恋というのは報酬系のネットワークがフル回転している状態、つまりドーパミンがバンバン出ている状態

であり、

報酬系がフル稼働する恋は「体に負担がかかる」

ためなのですね。

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つまり、恋には賞味期限があるのは、恋をすることは体に負担がかかるため、また、多くの子孫を残すためということが考えられるようです。







P.S.
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恋のはじまり|女は匂いで男を選ぶ!?・恋に落ちる瞬間・男女の恋愛の相性|恋愛は科学だ!

2013年2月25日(23時00分~23時45分)放送の「知的探検スペシャル恋愛は科学だ!」(フジテレビ系)では「恋のはじまり」を取り上げました。




【目次】

●恋する脳

Double Take

by Adam B(画像:Creative Commons)

恋人の写真と知らない人の写真を見たときの脳活動の違いを観察したところ、原始的な領域が活発になっていることがわかりました。

原始的な領域とはのどの渇きや空腹を感じる場所です。

つまり人は本能的に恋愛をしているのです。

恋に落ちているときには、脳の腹側被蓋野という部分と尾状核という部分が活性化するそうです。

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恋は感情ではなく、動物的な衝動|恋愛の脳領域

恋に落ちているときには、脳の腹側被蓋野という部分と尾状核という部分が活性化するそうです。

これらの部分では快楽を与える神経伝達物質のドーパミンが分泌されていることがわかりました。

ドーパミンは人に集中力をもたらし、やる気を起こさせる物質です。

恋に落ちた瞬間、ドーパミンは0.2秒で脳内を駆け巡るそうです。

ドーパミンは恋する脳のエネルギーなのです。

「恋に落ちる」とはドーパミンが与える幸福感なのかもしれません。




●恋に落ちる瞬間

●恋に夢中になると、今までやらなかった大胆なことができてしまう理由

激しい恋をして脳内にドーパミンが分泌されると幸福感は増しますが、判断力は鈍くなります。

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●女はにおいで男を選ぶ・男女の恋愛の相性

匂いと男女の相性の関係

HLA遺伝子の構造が全く違う相手の体臭を好み、似た相手の体臭を嫌うのは、近親交配を防ぐためであり、異質な相手と生殖した方が丈夫な子孫を残せるからなのです。

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恋をすると女性はキレイになるというけれど、男性はどうなる?

恋をするとキレイになるといわれていますが、なぜ恋をするときれいになるのでしょうか?

また、女性と男性に違いがあるのでしょうか?

今回は恋をするときれいになるメカニズムについて紹介します。




【目次】

■恋をすると女性はキレイになる?

なぜ恋をするときれいになるのでしょうか?

恋をするとキレイになるのはなぜ?|世界一受けたい授業によれば、女性は恋をすると、「エストロゲン」というホルモンが分泌されることによって、メリハリボディ、張りのある肌、艶やかな髪になるそうです。

女はキレイになるというけれど…忙しいほどよくモテる!? 恋をすると男の子はどう変わるの?

(2011/4/8、ヒトメボ)

また、女性は恋をすると、脳はドーパミンを分泌しやすくなり、やる気がアップし、好奇心溢れてイキイキとした脳になります。




■恋をすると男性はどうなる?

Love, beer, joy... and forever young!

by Mirøslav Hristøff(画像:Creative Commons)

恋をするとキレイになるのはなぜ?|世界一受けたい授業によれば、男性は恋をするとしっかりとした骨格になる、筋肉を作る作用があるといった様々な作用があるテストステロンというホルモンが分泌されます。

薬指の長さと男性ホルモンの関係とは?によれば、テストステロンにさらされると、男性的で、強い警戒心または注意力と素早い反応、高い自信、リスクを好む行動、積極性または攻撃性、迅速な意思決定といった特性をもつ傾向があるそうです。

この性格をよい方向に捉えると、テストステロン値の高い男性は、競争を恐れず、積極的に意見を主張し、争いごとは楽しいことではないが必要なことと考え、簡単には妥協しないと言った性格を持っており、リスクをとれる行動を行うことで、高収入に恵まれると考えられます。

テストステロンには、性格や顔つきが男っぽくなったり、体格がよくなるなどの効果がありますが、テストステロンが過剰になると、イライラしたり短気になる傾向もあるようです。

そのため、反対に恋をすると、いけてない人になる恐れもあるそうです。




→ 安座間美優さん、恋で7キロ痩せた!?|恋をするとヤセる理由とは? について詳しくはこちら




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恋をするとキレイになるのはなぜ?|#世界一受けたい授業

2010年5月1日放送の世界一受けたい授業では「恋愛科学」で「恋をするときれいになるのはなぜ?」を取り上げました。

講師 姫野友美先生




【目次】

●恋をするときれいになるのはなぜ?

Sharing

by Nicu Buculei(画像:Creative Commons)

女性は恋をすると、「エストロゲン」というホルモンが分泌される

⇒ エストロゲンには様々な作用がある。

・メリハリボディ

・張りのある肌

・艶やかな髪

 

男性は恋をすると、「テストステロン」というホルモンが分泌される

⇒ テストステロンにも様々な作用がある。

・しっかりとした骨格

・筋肉を作る作用がある

 

※テストステロンの値で恋愛願望・浮気願望がわかるそうです。

 

恋愛ホルモン=フェニールエチルアミン

食欲抑制効果もある(食事も喉に通らなくなるなど)

●キスの研究

イギリスの研究(リーズ大学 コリン・ヘンドリー博士の研究より)

キス⇒免疫機能が活発化

 

カナダの研究(ウィルフレッド・ローリエ大学 アーサー・サズボ博士の研究より)

キス⇒寿命を延ばす

●恋の健康効果

あこがれの人・好きな芸能人を思い浮かべるだけでも、脳内でドーパミンが分泌される。

生きる意欲がわき、場合によっては、更年期障害から救われた人もいるそうです。




●共感ニューロン

学校や会社など毎日顔をあわせるような場所で恋をしやすい。

人はだれでも良く見かけたりとかよく耳にする機会が多いと、その対象に好意的な感情を抱きやすくなるそうです。

これは、脳内の共感ニューロンの働きによるもの。

共感ニューロンの働きが活発になると、相手のことを受け入れやすくなって、とても親近感が湧いてくる。

●恋をしていると、体のある部分でバレる!?

好きな人を見ると、自然と瞳孔(どうこう)が拡がるそうです。

恋愛感情を持つと、生体はものすごく反応してしまう。

自律神経や免疫まで反応してしまうため、体の全部が反応してしまう。

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●好意を抱かれる座り位置とは?

好意を抱かれる座り位置とは、左側。

人間の脳というのは、左耳から聞いた情報は、感情を司る右脳で処理するそうです。

ちょっと口説きたいときには左から語りかけると恋心に響きやすいといわれているそうです。

●トキメキ体操

男性の二の腕には気持ちよさを感じる神経が多く、触れられるとドーパミンが分泌される。

女性の場合は、頭。なでてあげる、いい子いい子してあげるといい。