マーク・ザッカーバーグ、#仮想通貨 を #Facebook のサービスにどう活用できるか研究したい


Facebook Developer Garage Paris

by Ludovic Toinel(画像:Creative Commons)




■マークザッカーバーグ、仮想通貨をFacebookのサービスにどう活用できるか研究したい

FacebookのCEOマークザッカーバーグさんが2018年1月5日に投稿した新年の抱負では、テクノロジーの世界での問題として、中央集権と非中央集権の問題を取り上げ、そのトレンドに立ち向かう暗号化技術と暗号通貨(仮想通貨)に関心を持っており、フェイスブックのサービスにどのように活用できるか研究したいとしています。

There are important counter-trends to this –like encryption and cryptocurrency — that take power from centralized systems and put it back into people’s hands. But they come with the risk of being harder to control. I’m interested to go deeper and study the positive and negative aspects of these technologies, and how best to use them in our services.

興味深いのが今後のFacebookの立ち位置です。

Facebookは個人の発信力に大きな影響を与えたプラットフォームですが、プラットフォームの考え方は実に中央集権的です。

ビットコインを代表とする暗号通貨(仮想通貨)やブロックチェーンテクノロジーの中には「非中央集権化」というDNAが引き継がれています。

#ブロックチェーン とは?#BLOCKCHAIN について簡単にわかりやすく!オススメ解説動画・本【初心者向け用語集】によれば、ブロックチェーンとは、簡単にわかりやすく言うと、中央管理者を必要とせず、全ての取引履歴をみんなで共有して、世界中に点在するコンピューターにデータを置くことでお互いを監視し、信頼性のある合意に到達することで、信頼性を担保するシステム、つまり、脱中央集権化を目指すシステムなのです。

中央集権の象徴でもあるFacebookが非中央集権を目指す仮想通貨やブロックチェーンを活用するという矛盾をどのように取り組んでいくのか、楽しみですね。

【追記(2018/1/13)】

クレディスイス「わずか4%が、ビットコインの97%を所有」についてネットワークの性質の視点から考えてみたでも最初は同じように考えたのですが、ネットワークの性質上、すでに多くのリンクを持つノードほど選ばれやすい、つまり、良質な情報源と多くつながっている人ほどネットワークを広げやすいため、フェイスブックのような企業が次々と参加することが重要なのだと思います。

【追記(2018/1/17)】

Bloombergの動画を見ると、情報操作やフェイクニュースの問題などでフェイスブックは窮地に立たされているので、中央集権と非中央集権という構図(巨大なIT企業は多くのデータを管理するようになり中央集権化していますが)を作って、ブロックチェーンのような技術で脱中央集権化し、権力を人々に返すというメッセージの投稿をすることにより、信用を取り戻そうとしているのかもしれません。







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