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精子育てるセルトリ細胞作製、男性不妊症治療に|米研究所




精子育てる細胞作製=「セルトリ細胞」マウスで―男性不妊症治療に貢献・米研究所

(2012/9/7、時事通信)

精巣で精子を育てる役割を担う「セルトリ細胞」を、体細胞に5種類の遺伝子を入れる方法で作り出すことにマウスで成功したと、米ホワイトヘッド生物医学研究所の研究チームが7日付の米科学誌セル・ステムセルに発表した。

米ホワイトヘッド生物医学研究所の研究チームによれば、精巣で精子を育てる役割を担う「セルトリ細胞」を、体細胞に5種類の遺伝子を入れる方法で作り出すことにマウスで成功したそうです。

今回の研究が進めば、精子形成がうまくいかない男性不妊症の治療ができるようになるかもしれないそうです。

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H系キーワードの検索が増えるのは、クリスマスと初夏|ヴィラノヴァ大学とラトガース大学

smartphone teen

by Pabak Sarkar(画像:Creative Commons)

グーグルを使った調査で「出会い」や「セックス」の旬が判明!

(2012/8/11、Gow!Magazine)

この調査を行ったのは、アメリカのヴィラノヴァ大学とラトガース大学の性的行動研究者、パトリック・マーキー氏とシャーロット・マーキー氏。

<中略>

その結果、エロ系キーワードの検索が増えるのは、クリスマスと初夏に集中していることが判明したのです。これは、ホリデーシーズンと夏休み効果による影響だと見られています。さらに、研究者たちはクリスマスと夏にコンドームの売り上げが増加することも記録しています。

アメリカのヴィラノヴァ大学とラトガース大学の研究者、パトリック・マーキー氏とシャーロット・マーキー氏による調査によれば、H系キーワードの検索が増えるのは、クリスマスと初夏に集中していることが判明したそうです。

クリスマスの2週間前に恋人同士は別れる事が多い?で紹介した調査によれば、Facebookのステイタスアップデートから「別れ」「別れた」と言った言葉を調査したところ、春休みや夏休み、クリスマスなどイベントがあるときに別れることが多かったそうです。

別れがあるということは、出会いもあるということですよね。

恋愛初期の熱さであったり、出会いを求めたいという気持ちが強いと、H系キーワードの検索が増えてしまうのではないでしょうか。

P.S.

H系キーワードの検索が増えるのは、クリスマスと初夏に集中している理由としては、長期の休みによる影響なのだそうですが、その他に理由はないのでしょうか。

周りにカップルが増えだしたりして焦ったりすることも関係してくるかもしれませんし、またホルモンバランスの影響などが関係することがないのか気になるところです。

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70歳以上で過体重の人は寿命が長い|オーストラリア研究

pratice

by sima dimitric(画像:Creative Commons)




70歳以上で過体重の人は寿命が長い

(2010/2/4、いきいき健康)

太りすぎは生命を脅かすとよく言われるが、これに反して、70歳以上で過体重の人は正常体重の人に比べて10年間の死亡率が低いことがオーストラリアの研究で示された。

肥満は寿命を縮めるとばかり思っていましたが、この研究によれば、70歳以上で過体重の人は寿命が長いことがわかったそうです。

米国老年医学会(AGS)誌「Journal of American Geriatric Society」オンライン版に1月27日掲載(印刷版は2月号に掲載)されたこの研究は、過体重が心疾患をはじめとするさまざまな健康問題を引き起こすとする研究と矛盾するものである。

オーストラリアの研究によれば、70歳以上で過体重の人は正常体重の人に比べて10年間の死亡率が低いことがわかったそうです。

この研究によれば、過体重がすべての年代において、健康に影響を及ぼすとは言えないようです。

過体重(肥満の一歩手前)の人は正常体重の人に比べて死亡リスクが13%低かった。

しかし、肥満の人にはベネフィットは認められなかったという。

このほか、座りがちな生活をしていると死亡リスクが女性では2倍になり、男性では4分の1増大することも判明した。

研究著者らは、過体重や肥満を判定するシステムを再評価する時かもしれないと述べている。

過体重・肥満に対する基準を再度検討する必要があるのかもしれません。







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非正規労働者の30代男性、未婚75%|厚労省調査

Shadow of a Lonely Man

by Arturo Sotillo(画像:Creative Commons)




<厚労省調査>非正規労働者の30代男性、未婚75%

(2012/8/30、毎日新聞)

30代男性の非正規労働者の75.6%が未婚で、正規労働者(30.7%)と2.5倍もの差のあることが厚生労働省が30日公表した調査結果(10年実施)で分かった。04年実施の前回の45.5%から6年で30ポイントも増加した。非正規労働者の経済的な不安定と、未婚化の進行が強く結びついている現状が明らかになった。

厚生労働省の調査によれば、30歳男性の非正規労働者の約75%が未婚だったそうです。

結婚経験率、最初の仕事が正規か非正規かで大きな差によれば、28~42歳の調査対象者のうち、最初に正規雇用された男性では66.7%が「結婚経験あり」だったのに対して、最初が非正規雇用だった男性では40.5%でした。

経済的基盤がないと結婚できないと考えている人が多いということでしょうか。

新成人おめでとう!新成人の恋愛・結婚観

75.6%(男性74.3%、女性77.0%)が「経済的な基盤ができないと結婚はできない」と考える傾向は、女性のほうが高い結果となった。

低所得のために結婚できない男性が増えている-米

結婚したくても出会いがない。交際相手なし男女とも過去最高というニュースが先日話題になりましたが、今回のニュースによれば、アメリカでも所得が低いために結婚出来ない低所得者が増えているそうです。

単身女性、3人に1人が貧困 母子世帯は57%

Mr.サンデー(2012/2/5、フジテレビ)という番組で、「貧困女子」というのが取り上げられていましたが、月の手取りの給料から家賃を差し引いた金額が生活保護受給者よりも少ない8万4999円以下(年収が200万円に満たない)になる貧困層の女性が多いそうです。

大卒の2人に1人、高卒の3人に2人が、無職や非正規雇用だったり、3年以内に仕事を辞めたりしているという記事を以前取り上げましたが、仕事とのマッチングや人間関係が上手くいっていないことでこうしたことが起きているのだとしたら、これからますます未婚の人が増えていくかもしれません。







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「成人に達している自覚がない」が51%!その理由とは?

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by Jirka Matousek(画像:Creative Commons)




「成人の自覚がない」が51%!意識の低い若者が増えている理由

(2012/8/20、Gow!Magazine)

アメリカのクラーク大学が18歳から29歳の男女1,029人にアンケート調査を行ったところ、そのうちの51%は「成人に達している自覚がない」と回答しました。

<中略>

調査では、成人するにあたって重要だと思うことはなにかという質問に対し36%が「自分の言動の責任が重たくなること」と回答し、さらに30%は「経済的に自立すること」と回答しています。

アメリカのクラーク大学のアンケート調査によれば、若者の約半数が「成人に達している自覚がない」と回答したそうです。

米新聞『USA Today』によると、18から24歳の男女63%が親から金銭的な支援を受けているということも分かっています。また、クラーク大の調査では、52%の若者が「毎日、またはほとんど毎日親と接している」と回答。そして34%は「親が自分の人生に必要以上に関わっている」とも感じているそうです。これでは“責任”や“自立”には程遠い状況です。

これらの原因は、アメリカの不況による雇用市場の低迷であると指摘されています。職がなかったら、責任を負うような立場は限られていますし、経済的に自立することは難しいですよね。これらが若者の自立と経済的な安定を欠如させ、心理的に「成人に達していない」と感じさせてしまう要因になっているようです。

不況が続いていることで、職が得られず、親から金銭的に援助を受け、経済的に自立できていないことから成人に達していないと感じてしまっているようです。

以前取り上げた記事(低所得のために結婚できない男性が増えている-米)によれば、アメリカでは低所得のために結婚をしない男性が増えているそうです。

日本でも大卒の2人に1人、高卒の3人に2人が、無職や非正規雇用だったり、3年以内に仕事を辞めたりしているという記事であったり、単身女性、3人に1人が貧困 母子世帯は57%というニュースが取り上げられていますから、同じような状況にあるのかもしれません。

日本の15歳~24歳の失業率は9.4%、25歳~34歳の失業率は6.2%。前世代平均の4.6%と比べてかなり上がっています。ニート(15~34歳の非労働力人口)の数はおよそ60万人と言われています。(※2)

さらに国立社会保障・人口問題研究所の調査(※3)では、18歳~34歳の親との同居率は70.3%でした。

そして、気になるのが、この部分。

34%は「親が自分の人生に必要以上に関わっている」とも感じているそうです。

もしかすると、親が子供の人生に干渉しすぎ、関わりすぎていることがこうしたことの原因なのかもしれません。







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