「Blog」カテゴリーアーカイブ

自然の中に出かけると、創造性・幸福度・集中力が上がるという研究結果|カンザス大学

Camp photo 1

by Matthew Hurst(画像:Creative Commons)




自然の中に出かけると、創造性・幸福度・集中力が上がるという研究結果

(2012/6/22、ライフハッカー)

「ウォールストリートジャーナル」のJonah Lehrer氏の記事によると、自然の中に出かけると、創造性や幸福度、集中力が上がったという研究結果が増えているようです。

カンザス大学(University of Kansas)の研究者が近々発表する研究によると、手つかずの自然の中を歩き回ると、神経が安らぎ、脳の力が回復されるということです。Lehrer氏は、このことが創造性や幸福度、集中力を上げているのだと言っています。カンザス大学の研究では、たった3日間自然の中にいるだけで創造力のテストの成績が50%もアップしたそうです

カンザス大学の研究によれば、自然の中にいるだけで、創造性や幸福度、集中力が上がるという研究結果が増えているそうです。

また、アウトドア遊びは健康にも良いと言われています。

アウトドア遊びは健康にいい

アウトドアの健康効果についてまとめてみます。

●森林浴をすると免疫力がアップ

有酸素運動が何時間も続く登山は、ダイエット効果が抜群

都市で行うより、自然の中で行う方が運動効果が高く、体に与えるストレスも軽いそうです。

●キャンプをすると、気持ちがリラックスして、生活リズムが整いやすい

自然の中で遊ぶと、気持ちや脳がリラックスしたり、創造性がアップしたり、ダイエット効果があったりとよいリフレッシュになりそうです。







【関連記事】

P.S.

「エンターテイメント感覚」(著:浜野安宏)の中で、アウトドアに関して特に心にひっかっかった部分があるのでご紹介したいと思います。

彼らが作ったその服を実際にロッキー山脈の中で着てみてもらいたかったのだ。

担当者たちは、アウトドアの服を作っているのに、アウトドアできたことがなかったのだ。

自分の作ったアウトドアの服を着て、バーベキューをしたり、川下りやフライフィッシングをするというアウトドア教室をやった。

<中略>

アウトドアの場でその服を着た時、彼らの一人は「自分の服が紙のように見えた」と話してくれた。私に止められながらも、彼らが自分で決めた色があったが、「なんて陳腐な色なんだろう」と思ったそうだ。街に適応する服をと考えてデリケートな色も取り入れたけど、「全然、意味がなかった」と。

もちろん、シティ感覚でも売りたいから、それも必要なことなのだが、ここまでという境界線は、体験してみるまで、彼らにはわからなかった。

大きな空の下で太陽の光を浴びて、初めていろいろなことに気づく。自分が体験して実感することが大事である。それが、アウトドアで遊んでいる人たちの持つ、知恵やメッセージである。それが反映されている製品は、絶対に支持される。

自然の中で太陽を浴びたり、時には雨に降られたり、自分で体験して実感し、五感で感じたことというのがまた日頃の生活でも活かされる、そんな気がします。

エンターテイメント感覚の対極には恐怖心がある。具体的には、企業内のリスク感覚である。防御壁をどのように作っておくか、どういうエンターテイメントを楽しむか、この2つのバランス。両方働いていないと、思い切り遊べない。

<中略>

エンターテイメント感覚を忘れると、視野が狭くなり、ひとつの仕事にコンセントレートできるかもしれないが、遠心力ばかりが強くなり、最も大切なビジョンを喪失しかねないのである。

真剣に遊ぶということが、視野を広げることにつながり、また、心のバランスを取ることにもつながるのかもしれません。

Facebookのプロフィールで仕事ぶりを予測できる?

Facebook Profile

by Karl-Ludwig Poggemann(画像:Creative Commons)




フェイスブックのプロフィールで仕事ぶりを予測可能?

(2012/2/23、ウォール・ストリート・ジャーナル)

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブックに掲載されているプロフィールで、その人の仕事ぶりを予測できるか?

米ノーザンイリノイ大学、エバンスビル大学、オーバーン大学の3大学が行った新たな研究によると、それは可能のようだ。

米ノーザンイリノイ大学、エバンスビル大学、オーバーン大学の3大学が行なった研究によれば、Facebookのプロフィールである人の仕事ぶりを予測することは可能なのだそうです。

この研究では、3人の評価者(大学教授1人と学生2人)が仕事を持つ学生56人のフェイスブックのプロフィールを閲覧した。

評価者たちは被験者であるそれぞれの学生のプロフィール、例えば写真、「ウォール」への投稿、コメント、学歴、趣味などを約10分間閲覧した後に、「この人物は信頼できるか」や「この人物は感情的にどのくらい安定しているか」といった性格に関連する質問に回答した。

その6カ月後、研究チームはその回答結果と、それぞれの被験者の仕事上の監督者による働きぶりの評価とを照合した。

研究チームはこの働きぶりの評価と、フェイスブックのプロフィールから得た誠実性、感じの良さ、それに知的好奇心を示すスコアとの間に強い相関性があることを発見した。

Facebookのプロフィールから伝わった誠実性、感じの良さ、知的好奇心を示すスコアと働きぶりに強い相関関係があることがわかったそうです。

女性の人がプロフィールのデータを良く見て男性を判断しているのが正しいということになりそうですね。

【関連記事】

■どのような点を評価しているのか?

論文の主執筆者であるノーザンイリノイ大学のドン・クルンパー教授(経営学)によれば、評価者たちは、旅行を好む学生や友人の多い学生、幅広い趣味や関心を持つ学生に対しておおむね好意的な評価をしていた。

パーティーなどで遊んでいるときの学生の写真は、必ずしもその学生に不利に働いていなかった。

むしろ、この学生が外向的でフレンドリーだと受け取られた。

<好意的な評価の学生の特徴>

●旅行を好む学生

●友人の多い学生

●幅広い趣味や関心をもつ学生

●パーティーで遊んでいる写真は外交的でフレンドリーという印象を与える

■採用応募者の選考にSNSは利用できるか?

同教授は、この研究結果は、求職者の信頼できる選考ツールとしてフェイスブックを使える可能性があることを示していると述べた。

採用応募者は友人の前では自分の性格を「でっち上げる」ことが困難だからだという。

しかし、実際に採用応募者の選考にSNSを用いることが合法かどうかは微妙だ。

雇用者が人種、性別、それに宗教に基づく差別だとして被用者から訴えられるリスクを負うからだ。

SNSが信頼出来る選考ツールとして利用できそうですが、差別として受け取られる可能性があり、実際に利用は出来なさそうです。







【関連記事】

Googleが絶滅危機言語の保護プロジェクトをスタート

interview

by glasseyes view(画像:Creative Commons)




Googleが絶滅危機にある言語を保護 プロジェクトをスタート

(202/6/22、RBB TODAY)

米Googleは21日(現地時間)、全世界の絶滅の危機にある言語を保存するプロジェクトをスタートしたと発表した。現在、実に全世界の言語の半数が絶滅の危機にあるという。

90%の言語が消失の危険性、米専門家が指摘-英紙でも取り上げましたが、現在、多くの言語が絶滅の危機にあるといわれています。

続きを読む Googleが絶滅危機言語の保護プロジェクトをスタート

育児放棄(ネグレクト)解明へ 母から隔離は脳に影響|横浜市大がラット実験 

The Long Way Home VOL. TEDDY MOOSE

by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)




母から隔離は脳に影響、横浜市大がラット実験 育児放棄解明へ/神奈川

(2012/6/19、カナコロ)

育児放棄(ネグレクト)が脳にどのような影響を与えるかを調べている横浜市立大学の高橋琢哉教授(生理学)のグループが、ラットを使って行った実験で、発育初期に母親から隔離されたラットは、環境に対する脳の適応力が低下することを発見、19日付の米医学誌に発表した。

ネグレクトで母親に放置され社会と隔絶した状態を経験すると、精神疾患を発症する例がある。発症のメカニズムは解明されておらず、新規治療薬の開発が課題となっている。

<中略>

通常は生後12日目から14日目にかけて、記憶や学習に作用するタンパク質が神経細胞の表面に出現し、神経に伝わった情報を別の神経に伝える現象が起こる。しかし隔離したラットはストレスにより、タンパク質が少なくなっていたという。

横浜市立大学の高橋琢哉教授のグループが行なったラットの実験によれば、発育初期に母親から隔離されたラットは、環境に対する脳の適応力が低下することを発見したそうです。

育児放棄(ネグレクト)で母親に放置され社会と隔絶した状態を経験すると、精神疾患を発症する例があるそうです。

続きを読む 育児放棄(ネグレクト)解明へ 母から隔離は脳に影響|横浜市大がラット実験 

浮気に走りやすい職業ベスト5|カナダの出会い系サイト

You cheated!

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)




『もっとも浮気に走りやすい職業ベスト5』 第1位は意外にもあの職業に!? 出会い系サイトが発表

(2012/6/13、IROIRO)

カナダの出会い系サイトが、同サイトにアカウントを持つ“お父さん”約11,000人を調査し、もっとも浮気に走りやすい職業ベスト5を発表した。

結果は以下の通りだ。

第5位 弁護士(3.8%)

第4位 医者(4.6%)

第3位 教育関係に勤務(6.5%)

意外とお堅い職業がランクイン…

第2位 金融業界に勤務(8.2%)

更にお堅くなった…

そして栄えある第1位は、IT関係・エンジニア(10.6%)でした!

カナダの出会い系サイトが調査した浮気に走りやすい職業ベスト5をみてみると、IT関係が第一位だったそうです。

続きを読む 浮気に走りやすい職業ベスト5|カナダの出会い系サイト