ほうれん草を食べると43パーセントもダイエット効果が上がる!?


Spinach

by Logan Ingalls(画像:Creative Commons)




ほうれん草を食べると43パーセントもダイエット効果が上がる

(2014/9/23、マイナビウーマン)

スウェーデンのルンド大学の研究によると、ほうれん草を食べるとダイエット効果が43パーセントアップすることがわかりました。

ほうれん草を食べるとダイエット効果がアップするそうです。

なぜ、ほうれん草を食べるとダイエット効果がアップするのでしょうか?

ほうれん草には人の脳に「満腹だ」という指令を出すホルモンの生成を促進する働きがあるそうです。

記事の内容から推測すると、ほうれん草を食べると、満腹中枢を刺激するホルモンが出て、食べ過ぎを防ぐということみたいですね。

【追記(2015/1/15)】

「あのニュースで得する人損する人」で紹介された内容によれば、ほうれん草から抽出されたチラコイドを摂取すると効果があるそうですが、ほうれん草で実証されたわけではないそうです。







■食べ過ぎを防ぐ方法

食べ過ぎを防ぐ方法で、ほうれん草を食べなくても、満腹中枢を刺激できる方法が2つあります。

一つは「よく噛むこと」、もう一つが、「寝不足をしないこと」です。

1.よく噛むこと

ヒスチジンを含む食品をよく噛んで脳内ヒスタミンを増やし食欲を抑える|ためしてガッテン 6月8日

満腹中枢と摂食中枢とのバランスが取れていれば、食欲はコントロールできる。

※摂食中枢:食べる行為を引き起こす脳の部分

食欲が大きくなる(お腹が減ってしまう)要素としては、甘み・油脂・だし・グルメ情報・見た目・香り・ストレス・アルコール・睡眠不足。

脂質や糖質などを食べると、脳の中で「βエンドルフィン」という快楽物質が出て、摂食中枢を刺激する。

「睡眠不足はグレリンの増加を引き起こし、空腹感と食欲を上昇させる」(シカゴ大学)

前頭前野(判断や意思決定)が美味しい物に簡単に負けてしまう。
=意志の力で押さえ込むことが出来ない。

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2.寝不足をしないこと

睡眠不足が太る原因?によれば、一晩寝不足しただけでも、グレリン(脳の食欲中枢を刺激して食欲を感じさせる作用をもつホルモン)の過剰とレプチン(脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きをもつホルモン)の低下が起こり、太りやすくなります。

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