東野圭吾さん死去。病気は大腸がん。

『白夜行』や『容疑者Xの献身』、『ガリレオ』、『新参者』で有名な作家・東野圭吾さん大腸がんのために亡くなりました。68歳でした。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

■有名人と大腸がん

多くの有名人の方が大腸がんになったことがニュースになっています。

■大腸がんの症状

■大腸がんのリスク要因

■大腸がんの治療・予防

■大腸がんになりにくい体質にするための方法

大腸がんでは、直系の親族に大腸がんの人がいることは、大腸がんのリスク要因とされていますが、生活習慣を改善することによって大腸がんになりにくい体質にすることも可能なのだそうです。

●禁煙

●アルコールを控える

肥満や飲酒なども大腸がんリスクとされています。

大腸がん予防方法・大腸がんの危険度チェックによれば、最もリスクが高いのは飲酒。

飲酒による大腸がんのリスクは一日に日本酒を1合⇒1.4倍、2合⇒2.0倍、3合⇒2.2倍、4合⇒約3倍となっているそうです。

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|国立がん研究センターのがん検診受診者を対象とした研究 |国立がん研究センター

アルコール摂取と大腸腺腫との間には、統計学的有意な正の関連が見られました(傾向性P = 0.04)。非飲酒グループに比べ、週300g以上飲酒している大量飲酒グループでは、大腸腺腫のリスクが約1.5倍上昇していました。

飲酒と大腸がんリスク|科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究|国立がん研究センター

男性では、23-45.9g/日、46-68.9g/日、69-91.9g/日、92g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりもそれぞれ1.4倍、2.0倍、2.2倍、3.0倍と、量が増えるほどリスクが高くなりました。1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。部位別には、結腸がんでも直腸がんでも同様の傾向が見られました。

女性では、23g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりも大腸がんリスクは1.6倍、結腸がんリスクは1.7倍、直腸がんリスクは2.4倍高いという結果でした。男性と同様に、1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。

アルコールの摂取量が増えれば増えるほど大腸がんのリスクが増えるという結果が出ています。

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|国立がん研究センターのがん検診受診者を対象とした研究 |国立がん研究センター

アルコールには、葉酸の腸吸収を阻害したり、腎排泄を促進したりする作用があるため、その摂取により体内の葉酸レベルが低下することが知られています。

●運動

運動は、大腸がん予防に非常に効果が高いことがわかっているそうです。

全身運動(水泳・ジョギング・ダンスなど)がおすすめなのだそうです。

大腸がん危険度チェックによれば、毎日合計60分歩く程度の運動をしていない方が運動不足に該当します。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

■大腸ポリープ・大腸がんを予防する方法

●葉酸

【みんなの家庭の医学】大腸がん予防に葉酸の多い海苔|10月20日によれば、大腸がんのリスクを高める大腸ポリープのできやすさと葉酸の濃度には関係があるといわれ、血液中の葉酸濃度の値が8ng/ml(ナノグラム)以上あれば、女性なら大腸ポリープの頻度が約2割減、男性なら約5割減するそうです。

→ 葉酸の多い食品 について詳しくはこちら

→ 葉酸の効果|妊娠初期・うつ・動脈硬化・大腸がん について詳しくはこちら

【関連記事】

■葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示している

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|多目的コホート研究|国立がん研究センター

大腸発がんには、DNAのメチル化が関わっていると考えられています。適切なDNAメチル化の維持には、葉酸が重要な役割を果たしていることが知ら れています。葉酸は、メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)、メチオニン合成酵素(MTR)、メチオニン合成酵素還元酵素(MTRR)などの酵素群とビタミンB2、B6、B12などの補酵素群の働きにより代謝され、DNAのメチル化に必要なメチル基を供給しています(図1)。

葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取については、大腸腺腫との間に統計学的有意な関連は見られませんでした。

大腸がんの発がんにはDNAのメチル化がかかわっていると考えられており、葉酸が重要な働きを果たしていると考えられますが、葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取と大腸線種との間に統計学的な関連は見られなかったようです。

メチオニン合成酵素 の遺伝子多型とアルコール摂取および葉酸摂取との間に交互作用を認めたことは、「葉酸代謝が大腸発がんの初期段階において重要な役割を果たしている」とするこれまでの研究結果を支持するものであると考えられます。

ただ、葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示していることは間違いないようです。

■葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られない

血中の葉酸と大腸がん罹患との関係について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

これまでの研究では、葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなることが示されていますが、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性があります。また、葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性を示す研究結果もあります。また、ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなるという研究結果もあります。

葉酸と大腸がんの関係については様々な研究が行なわれています。

  • 葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなる
    しかし、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性
  • 葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性
  • ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなる

多目的コホート研究では、男女とも、葉酸濃度が高くなっても、大腸がんリスクが下がるという関連はみられませんでした(図1)。また、飲酒量でグループ分けしても、結腸がんと直腸がんに分けて調べても、どのグループでも男女とも関連は見られませんでした。

国立がん研究センターが発表している多目的コホート研究によれば、葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られなかったそうです。

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニン摂取と大腸がん罹患との関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニンは、生体内でのメチル代謝において、それぞれ異なる役割を担っています。アルコールやアセトアルデヒドはそれらの代謝経路を阻害したり、栄養素を破壊したりすることによって、大腸がん発がんの初期段階である遺伝子の低メチル化を引き起こすと考えられます。

今回、特にビタミンB6と大腸がんの関連が強かった理由として、日本人の一般的な食事からは葉酸やビタミンB12は十分取れるのに対し、ビタミンB6摂取量は不足していることが挙げられます。その最大の摂取源は白米ですが、茶碗1杯(約150g)に約0.03mgのビタミンB6しか含まれていません。ビタミンB6を多く含む食品(魚・ナッツ・穀類等)を積極的に摂取することが、大腸がんの予防につながる可能性があります。

日本人の一般的な食事からは葉酸は十分に摂取できるため、差が見られなかった可能性が考えられます。

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「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

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森喜朗元首相(88)が瘦せて老け込んだとSNSで話題!がん経験高齢者のサルコペニア・フレイルの実態と対策




森喜朗元首相(現在88歳)が急激に老け込んだとSNSで話題になっています。

以前の恰幅の良い姿(ラガーマン出身)や東京五輪組織委員会での姿の印象が強く、その後表舞台に立つ機会が少なくなったことから、急激に痩せて老け込んだ印象を持つ方が多いのではないでしょうか?

森さんは2002年に前立腺がん、2015年に肺がんの手術を受けていることから、がんの治療をしながら、以前の姿を維持していたこと自体がすごかったのかもしれません。

「フレイル(高齢者の虚弱)」の段階で対策を行ない、要介護状態の高齢者を減らそう!|厚生労働省によれば、多くの高齢者が中間的な段階(フレイル)を経て、徐々に要介護状態に陥るそうです。

高齢者は健康な状態から急に要介護状態になるわけではなく、食欲の低下や活動量の低下(社会交流の減少)、筋力低下、認知機能低下、多くの病気をかかえるといった加齢に伴う変化があり、低栄養、転倒、サルコペニア、尿失禁、軽度認知障害(MCI)といった危険な加齢の兆候(老年症候群)が現れ、要介護状態になると考えられます。

サルコペニアとは?定義・予防・対策のやり方(運動・栄養)!

サルコペニア(加齢性筋肉減弱現象)とは、筋肉が減り筋力が衰えた状態のことです。

近年中高年を中心に増加しているサルコペニアは、寝たきりや認知症を引き起こす原因とされ、健康寿命を縮める一因となっています。

最近は若い人にもサルコペニア予備軍が増えていて、無理なダイエットによる栄養の偏りなどが原因と考えられるそうです。

サルコペニアの原因は、加齢・運動不足・栄養の偏りの3つ。

管理栄養士によれば、若い時には偏っていてもなんとかカバーできていても、年を重ねるとそれもできなくなり、なおかつ食事の量も減っていくため、筋肉量や骨格筋が減っていき、サルコペニアのリスクが高まるそうです。

特に肺がん経験者では、癌性悪液質(cachexia)で筋肉・脂肪が急激に失われやすく、炎症や代謝異常が原因で、治療後数年経っても進行する場合があります。

森さんのように過去にがんを患った高齢者はリスクが高いです。

【参考文献】

また、最近の研究では、老化は「少しずつゆっくり進む」ものではなく、特定の年齢で急激に変化すること、また人によって老化の速度に大きな差があることもわかっていて、そのことが一気に老ける理由として挙げられます。

【関連記事】

■サルコペニア予防・対策

●運動でサルコペニア対策

高齢者の筋内脂肪の蓄積はサルコペニアと運動機能低下に関係する|名古屋大学で紹介した名古屋大学総合保健体育科学センターの秋間広教授、田中憲 講師、同大学院生らの研究グループは早稲田大学と行なった共同研究によれば、高齢者の筋肉内に霜降り上に蓄積する脂肪(筋肉脂肪)が、加齢に伴う筋力の減少(サルコペニア)や運動機能低下と関係していることがわかりました。

高齢者は、定期的に運動をすることによって、加齢による筋肉量の減少と運動機能低下を軽減し、筋内脂肪の蓄積の抑制をすることが期待されます。

【名医のザ太鼓判】つかまりスクワットとハチミツで骨筋力アップし、骨折予防・サルコペニア予防・垂れ尻改善!で紹介したサルコペニア対策のエクササイズは「つかまりスクワット」。

骨・筋力アップする「つかまりスクワット」とは前側に置いたイスにつかまりながら行うスクワットのこと。

【つかまりスクワットのやり方】

イスの背もたれを持って立つ。
膝がつま先より前に出ないようにして、ゆっくりと腰を落とす。

ポイントは声を出しながらゆっくり行なうこと。

※回数の目安は1セット15回で一日3セットです。

筑波大学の久野譜也先生によれば、つかまらずに行う方法とほぼ同じ効果が得られ、またつかまることで安心してできること、正しい姿勢でできるためにオススメなのだそうです。

●たんぱく質でサルコペニア対策

たんぱく質摂取と骨格筋|たんぱく質の関与|フレイルティ及びサルコペニアと栄養の関連|高齢者|厚生労働省によれば、最近のコホート調査でも、たんぱく質摂取量が少ないことは3年後の筋力の低下と関連し、さらに高齢女性の3年間の観察で、たんぱく質摂取量が少ないとフレイルティの出現のリスクが増加することが確認されているそうです。

また、日本人の高齢女性の横断研究でもフレイルティの存在とたんぱく質摂取量との関連が明らかにされています。

これまでにも要介護者の中にはたんぱく質が不足する低栄養の人が多いということを紹介してきました。

適切な食物摂取ができず、栄養状態が悪化していることを「低栄養」と呼びます。

低栄養になると、免疫が低下したり、筋肉が減少したり、骨が弱くなったりすることで、感染症に掛かりやすくなったり、骨折するおそれが高くなるようです。

今回紹介した厚生労働省のまとめによれば、高齢者はたんぱく質の摂取量が少ないと、フレイルティの出現リスクが増加するそうです。

たんぱく質並びにアミノ酸の介入研究|たんぱく質の関与|フレイルティ及びサルコペニアと栄養の関連|高齢者|厚生労働省では、サルコペニア予防および改善の観点から、高たんぱく質食品、プロテインやアミノ酸などのサプリメント、β─ ヒドロキシ─β─ メチル酪酸(beta-hydroxy-beta-methylbutyrate:HMB)を単独もしくはアミノ酸と配合したサプリメントを補給する介入研究が紹介されています。

→ アミノ酸の効果・効能・種類・アミノ酸を含む食べ物 について詳しくはこちら

→ なぜ筋肉をつけるにはタンパク質(アミノ酸)の摂取が必要なの?【論文・エビデンス】 についてくわしくはこちら







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痩せると筋肉が4分の1落ちる「4分の1ルール」がある!?/「ゆっくり痩せる」のが推奨される理由とは?




よく「〇kgやせました!」という報告を見かけますが、その内訳が脂肪なのか、それとも筋肉・水分なのかは、意外と知られていません。

調べてみたところ、面白い(そして大事な)事実がわかりました。

■4分の1ルールとは?

ダイエットで体重が減るとき、「体重減少の約25%(4分の1)が筋肉などの除脂肪量(Fat-Free Mass: FFM)、残り75%が脂肪(Fat Mass)」というルールが、研究やダイエット指導で広く使われています。

これを「Quarter FFM Rule(4分の1ルール)」と呼ぶそうです。

例:6kg痩せたら、脂肪4.5kg+筋肉など1.5kg落ちる、というイメージ。

【参考文献】

昔から「脂肪1kg減らすのに約7,000kcal必要」といわれています。

しかし、現実の体重減少は脂肪だけではなく、水分・グリコーゲン(筋肉や肝臓に貯蔵された糖)・タンパク質(筋肉の材料)なども混ざります。

4分の1ルールは、そうした複数の研究を基に「だいたいこれくらい」と簡略化された目安です

減量の初期段階では、糖質制限や急激なカロリー制限でグリコーゲン+結合水分が大量に減ります(1gグリコーゲンに3-4gの水分がくっつく)。

これで数kg一気に落ちることがありますが、脂肪ではなく一時的な水分です。

タンパク質不足や運動不足だと筋肉が分解されやすくなり、基礎代謝が落ちてリバウンドしやすくなります。

そのため、長期・健康的な減量を意識して、筋トレ+十分なタンパク質で筋肉減少を抑えることで、脂肪割合を高くする必要があるんですね。

また、個人差も大きいそうです。

高齢者・運動不足の人は筋肉(FFM)が落ちやすかったり、若くて筋トレをしている人は筋肉を維持しやすかったり(脂肪中心に減らせる)、太っている人(体脂肪率が高い人)は脂肪が落ちやすかったり。

だからこそ、ダイエット・減量においては、同じ6kg減でも「脂肪だけ減った人」と「筋肉も減った人」では健康効果が全然違ってくるんですね。

ダイエットにおいては少しずつやせていった方がいいというのは、この研究で説明できますよね。

つまり、急激に痩せると、脂肪ではなく、グリコーゲン+水分+筋肉が落ちちゃうので、緩やかなペースを意識することが大事なんですね。







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テレビ朝日「モーニングショー」/蓄積型熱中症/【認知症と熱中症】暑い日が続くと高齢者の認知症発症リスクが40%~150%増加する!?/東京科学大学




2026年7月27日放送のテレビ朝日「モーニングショー」によれば、熱中症が認知症のリスクを高めることがわかりました。

蓄積型熱中症とは、毎日暑さにさらされて疲労がたまり脱水と炎症がじわじわ進んでいる状態です。

暑い日の増加が高齢者の認知症発症リスクを長期的に高める可能性(2026年1月8日、東京科学大学)

森田彩子准教授、藤原武男教授らの研究チームによれば、暑さが高齢者の認知症発症リスクを高めることを明らかにしました。

【参考文献】

以前「暑さ負債」が非労作性熱中症の引き金になることがある!では、屋内作業や通常の家事、就寝中などの日常生活で暑さ負債が蓄積されて、数日以上かかって徐々に悪化していく、心疾患、糖尿病、脳卒中後遺症、精神疾患、認知症などを持つ高齢者に多い熱中症の「非労作性熱中症」を紹介しました。

今回の研究は、5~9月に暑い日が合計30日あると、翌年の認知症発症リスクが40%~150%増加することが分かったことから、認知症と熱中症の関係で考えると、認知症があると非労作性熱中症になるリスクがあり、反対に暑い日と続くと認知症リスクが高まるということから、熱中症対策が認知症対策において重要だということが考えられます。

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【食器を洗う時の裏ワザ】納豆の器を洗ってから他の器を洗う方が洗剤の量を大幅に減らしても泡立ちや洗浄効果を高められる!




納豆はパックのまま食卓に並べるか、器に移して食卓に並べるか?という質問をしたところ、フォロワーさんから意外なコメントが届きました。

「皆様食器が汚れるのを気にされていますが、以前テレビで納豆を食べたら、先に納豆の器を洗ってから他の器を洗うととてもきれいに洗える、と聞いてその通り半信半疑で洗ったら本当にきれいになってびっくりしました」

そこで調べてみました。

当時テレビ番組「伊東家の食卓」によれば、納豆菌が作り出す「サーファクチン」が界面活性剤の働きを強め、洗剤の量を大幅に減らしても泡立ちや洗浄効果を高める裏技です。

微生物の力で合成界面活性剤の使用量を大幅に低減-納豆菌が作り出す環状ペプチドは、微量でも界面活性剤の働きを増強-(2014年7月31日、産総研)によれば、「納豆菌が作り出す環状ペプチド(サーファクチン)は、合成界面活性剤の働きを増強する」「微量の添加で、界面活性剤量を100分の1に減らしても、同等以上の界面活性効果を維持できる」「洗濯などで大量に消費されている合成界面活性剤の使用量の大幅な低減が期待される。」と書かれています。

ちなみに、納豆のネバネバ自体は水溶性のため、洗剤と混ぜるよりもお湯でしっかり予洗いする方がスポンジが汚れないそうですよ。







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