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黒糖(黒砂糖)の摂取はがんリスク(胃がん・乳がん・肺がん)を低下させる!?




奄美群島の住民を対象としたコホート研究によれば、黒糖(黒砂糖)の摂取は、がん全体、胃がん、女性の乳がんの発症リスク低下と関連することが示されました。

また、非喫煙者と元喫煙者の間では、肺がん発生率の低下傾向が観察されています。

【参考論文】

■まとめ

白砂糖の過剰摂取は健康にとって悪影響を及ぼすといわれていますが、ミネラル、ポリフェノールを含む黒糖をおやつに食べている、長寿者が多い奄美群島の住民はがん全体、胃がん、乳がん、肺がん(非喫煙者)のリスクが低いという研究結果が出ています。

今回の研究では黒糖にがんリスクを下げる何らかの栄養素があるのかわかりませんが、せっかく砂糖をとるなら白砂糖より黒糖(黒砂糖)を選ぶ方ががんリスクを下げてくれる可能性が高いということですね。







コロナ後遺症、感染から2年で6割が改善!




これまでコロナ後遺症についてこのブログで取り上げてきました。

【関連記事】

現在もコロナ後遺症に悩まされている人もいて、いつまでこの後遺症に悩まされるのか不安に思っている人もいることでしょう。

コロナ後遺症、2年で6割が大きく改善、免疫の異常が落ち着く(2024/5/9、ナショナルジオグラフィック)で紹介されている「Nature Communications」に発表された論文によれば、コロナ後遺症で特徴的に見られる免疫系の異常な活性化は、感染から2年でおおむね鎮まることが示されたことにより、コロナ後遺症に長く悩まされている方にとって明るい希望となりそうです。

【参考リンク】







【#マツコの知らない世界】15年間フルーツ(果物)だけを食べると体はどうなるのか?|やせる・肌が黄色くなる・すね毛がなくなる




■【マツコの知らない世界】15年間フルーツだけを食べると体はどうなるのか?

Red fruits

by Zdenko Zivkovic(画像:Creative Commons)

2018年4月17日放送のマツコの知らない世界にフルーツだけを食べるという食生活を8年間続けている中野瑞樹さんが出演していました。

中野さんによれば、果物だけしかない食事をしている中野さんの腸内には空気中の窒素をたんぱく質に変える菌が増えていることで、タンパク質を補っているそうです。

【追記(2024/4/30)】

“15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」(2024/4/30、日刊SPA)によれば、中野さん(現在48歳)は33歳でこの実験を始めてから検査をしたところ、血糖値・血圧・肝機能も正常、特に腎臓の機能がとてもいよく、また骨密度も同年代の男性に比べて3割も高かったそうです。

骨密度低下やメタボ対策にミカンを1日2~3個食べようによれば、1日2から3個のみかんを食べている人は、閉経後の骨密度が高い、動脈硬化度が低い、メタボのリスクが低い、糖尿病リスクが低い、肝機能障害リスクが低いという結果が出ています。

また、ミカンの有効成分βクリプトキサンチンを1日15mgとると、総コレステロールや中性脂肪が減少することが明らかになっています。

【追記(2016/9/22)】

丸7年間「フルーツしか食べない男」が死ぬ覚悟で自らを実験台にした理由

(2016/9/21、週プレNEWS)

まず痩せてきました。フルーツを食べると、太るとか、中性脂肪が上昇するとか言われますが、全く逆です。どんどん痩せていきました。東大教員として勤務していた2003年頃は身長172㎝、体重が70kgありました。その後、朝食だけフルーツに変え、完全果実食を始めた09年9月28日には体重62.1kgだったので、6年間で8kgほど痩せました。現在は季節による変化はありますが、体重は50弱から54kg、ウエストは60から67cmの間です。ちなみに、血糖値も至って正常です。

フルーツだけを食べるという食生活(正確に言うと果実と塩)を7年間続けている中野瑞樹さんは体重が減っていき、今では50kg弱から54kgなのだそうです。

フルーツだけを食べるという実験を誰もしたことがなかったため確かめることはできなかったのですが、「フルーツだけを食べると太る」というのはこの方一人の結果によれば「誤り」だということがわかりました。

【2015/9/2)】

2015年9月1日放送のマツコの知らない世界のテーマは「フルーツの世界」でした。

フルーツといえば、最近では、スーパーフルーツが人気ですよね。

【関連記事】

番組では、そんな注目のフルーツを紹介するのかと思っていましたが、そこはマツコの知らない世界です。

今回紹介されたのは、本当かどうかはわかりませんが、中野瑞樹さんという6年間フルーツだけを食べて生きている人でした。

『マツコの知らない世界』6年間フルーツだけ食べて生きている男が紹介する衝撃の逸品

(2015/9/1、テレビドガッチ)

中野瑞樹さんは、2009年9月からフルーツだけを食べるとどうなるのかを調べる実験を開始し、水分さえもフルーツから摂取するという生活をスタートさせます。

※ただし、塩分だけはフルーツからどうしても摂取できないため、スイカやメロンの皮をぬか漬けにして食べているそうです。

6年間フルーツだけを食べると体にどのような変化が起きたのでしょうか?

●肌が黄色くなる=柑皮症

肌が黄色いのは黄疸が出ているのではなく、柑橘類の食べ過ぎによる「柑皮症」なのだそうです。

●すね毛がなくなってきた

これまで生えていたすね毛がなくなってきていることに3年目に気付いたそうです。

その理由として、女性ホルモンが増えたからではないかと考えられるそうです。

女性ホルモンと似た働きを持つフルーツとしては、ザクロやいちじくが紹介されていますが、こうした性質を持つフルーツがほかにもあるのかもしれません。

■まとめ

6年間フルーツだけを食べて生きている男から一言。

「フルーツだけの食生活はおすすめしません」

何事も適量が大事ということがわかります。







【関連記事】
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完全栄養食だけ生活を6年続けた男性の健康状態とは?




「食事は効率が悪い」 “完全食だけ生活”を6年続ける男性、健康診断は「1個だけC」 管理栄養士に聞くメリ・デメと+αすべき食品(2024/4/24、ABEMA TIMES)では、一日2回ドリンクタイプの完全食とプロテインを混ぜたものを摂取する生活を6年間続けている笠原元輝さん(35)さんの健康状態とその食生活のメリット・デメリットが紹介されています。

健康診断の結果、脂肪が少なすぎたことにより「中性脂肪がC」という結果が出ていますが、現時点では体に異常は見られないようです。

管理栄養士の方によれば、完全栄養食だけの食生活のデメリットとして「咀嚼をしていないこと」が挙げられています。

○人間は唾液を出して咀嚼をすることで胃腸が刺激されて消化吸収が進むのですが、咀嚼をしていないことによって、栄養が消化吸収されていない可能性がある(タンパク質→アミノ酸、炭水化物→糖質のように分解されないと吸収されない)のではないか?

噛む(咀嚼)ことによる3つの健康効果によれば、唾液には消化吸収を助ける成分が含まれていて、噛んだ回数に比例して唾液は分泌されるそうです。

つまり、咀嚼していないことによって消化吸収をされていない可能性があるというわけですね。

○咀嚼には顔の筋肉と骨にも効果がある。骨粗しょう症が顔面に起こると皮膚が寄り、しわやたるみの原因になってくる。

スクレロスチンの値を下げて骨量を増やし骨粗鬆症を予防する方法で紹介した骨が作り替えられるメカニズムについて簡単に説明すると、骨は、新しく強い骨を維持することで疲労骨折などを防ぐために、常に作り替えられていて、大人では3~5年で全身の骨が入れ替わっているそうです。

骨の中には、骨を作る「骨芽細胞(こつがさいぼう)」と骨を壊す「破骨細胞(はこつさいぼう)」があり、この2つの細胞が骨の作り替えを行なっているそうです。

作り替えのペースを指示するのが「骨細胞」であり、「骨細胞」が骨を作る・骨を壊すという「メッセージ物質」によって作り替えの指示を行なっているのですが、作り替えのバランスが崩れると骨粗鬆症を起こしてしまいます。

骨細胞には骨にかかる衝撃を感知するという働きを持っており、その衝撃があるかないかによって、骨を作るペースを決めているそうです。

骨に衝撃がかからない生活をすると、骨を作らないでよいと考えてしまい、骨細胞が「スクレロスチン」を大発生させることによって、骨芽細胞の数を減らし、骨を作ることを休んでしまい、骨量が減ってしまうのです。

骨に衝撃がかからない生活というのは、運動をしないで一日中座っているような生活です。

この話を顔に置き換えてみると、咀嚼をしないこと=骨に衝撃がかからない生活をしているということに入るのだとしたら、影響も少しあるのかもしれませんね。

ただ、【ガッテン】血糖値を下げる!オステオカルシン(骨ホルモン)を増やす「かかと落とし」のやり方|オステオカインが全身の臓器を制御しているによれば、骨には神経細胞のネットワークのように刺激が伝わる性質があるため、刺激が体の骨全体に伝わるため、日ごろから運土をしていればその点はカバーできるのではないでしょうか?

むしろ気になるのは、噛む(咀嚼)ことによる3つの健康効果でも紹介した咀嚼には脳への刺激を増やす働きがあり、よくかむことで、脳の血流がよくなって、記憶力や集中力も高まるそうですが、咀嚼をしないことにより、脳への血流への影響はどう表れるかの方が気になるところです。

■完全栄養食にプラスするとよい食品

管理栄養士の方によれば、完全食は加工品で菌が入りにくいため、善玉菌を摂らないと腸内環境が悪くなるので、発酵食品を摂るのがおススメなのだそうです。

■まとめ

今回の記事のポイントは「咀嚼」がどれくらい体にとって必要かを問うているところです。

完全栄養食で栄養を取り入れているようでいて、実は咀嚼をしないことにより体に消化吸収されていないのではないかというのは重要な視点でした。

咀嚼をしない生活によって体にどんな影響が現れるのか、それとも現れないのかは気になるところです。

食事が不要になる完全栄養食「ソイレント(soylent)」とは?|ソイレントだけを30日間飲み続けたらどうなるか?【動画】では、「ソイレント」という完全栄養食だけで30日間生活するという実験を行なったところ、他のものが食べられないというストレスのほかは肉体的には健康に異常は見られなかったそうです。

ただ食事には栄養を摂取するということ以外に別の側面があります。

「ソイレント」だけで30日間生活するという実験を行なった男性の健康診断を行った医師によれば、食事は単に栄養を補うだけでなく、人に喜びを与え、社交性を保つものであるとコメントしています。

介護に携わる方に話を聞いた際に驚いたのは、「食べる」という行為が人間にとっての喜びにつながっているという視点です。

高齢者の介護では3分炊き、5分炊きといったように介助レベルに応じて食事を作り、提供するのですが、本当に食事が難しくなると、おかゆの液体部分をすくったようなものを食事として提供するそうです。

そこまでいくと、腹部に穴を開けて胃に直接水分や栄養を送る「胃ろう」を選択してはどうかと考えることもあるそうです。

ただ、大事なのは、食事における噛んだり、飲み込んだりすることの大事さであり、そのことが食べることへの喜びにつながるため、その選択をするのは難しいとのことでした。

【参考リンク】

食事は香りで楽しみ、見て楽しみ、食べて楽しむことのできる一種のエンターテイメントであり、また、コミュニケーションを円滑にするためのツールでもあります。

今回紹介した方は元々食を通じた喜びに関心がないようでしたので当てはまりませんが、食を通じて人とつながっていくというのは面白いものだと個人的には思います。







YouTuberぷろたん、「AST」と「ALT」の数値が非常に高く、寒気・吐き気・おう吐・微熱・倦怠感・頭痛などに悩まされる!




ユーチューバーぷろたん 活動休止発表「毎日吐いて」肝臓に異常発覚 通常の20倍数値に悪化…入院の恐れ

(2024/3/20、スポニチアネックス)

「どんな症状かって言うと、寒気と、吐き気と、おう吐、ほんの少しの微熱」と話し、倦怠感や頭痛にも悩まされていると明かした。

検査では「AST」と「ALT」の数値が非常に高く、肝臓が異常をきたしていると判明。大学病院での診療によると、急性肝炎の恐れも。なお、うつ病の可能性やストレスの影響も指摘されたとした。

体がだるい(倦怠感)|なぜ肝機能が低下すると疲れやすくなるのか?によれば、肝臓に負担をかける原因として多くの人が思っているのは「アルコール」だと思いますが、食べ過ぎや運動不足による肥満やストレスなど他の原因も肝臓に負担を与えています。

運動不足や甘い物のとり過ぎで、体の中の中性脂肪肝臓に溜まり、脂肪肝になります。

食べ過ぎによる肥満やアルコールの飲みすぎだけでなく、体の疲れの原因である「睡眠不足」や「ストレス」といったものが、肝臓に負担をかけることにより、肝機能が低下し、ますます疲れてしまうのです。

最初は症状も無いのですがエスカレートすると、全身倦怠感があって疲れているので寝る→起きて食べる→寝るというサイクルになってしまって脂肪肝はドンドン悪くなっていきます。

そして脂肪肝が肝炎に、肝炎が肝硬変になり、肝臓がんにつながってしまう事もあります。

肝臓の働きを助けるためには、タンパク質は欠かせません。

ただ、タンパク質は糖質や脂質のように体に貯蔵する仕組みがなく、過剰に摂取すると腎臓に負担をかけることもあるので、必要な分だけ毎日摂ることが重要です。

筋肉系YouTuberの方なので、筋肉を作る仕組みや栄養については詳しいはずで、おそらく筋肉を作るためにプロテインは役立つものの、過剰に摂取すると肝臓に負担がかかるというのもご存じでしょう。

筋トレや飲酒をしていない中での数値上昇で、原因は不明。

肝臓は、飲酒・過食・運動不足・ストレス・疲労によって悪化すると考えられますが、お酒を飲んでおらず、筋トレをしている、と考えると、現時点で考えられるのはストレスや疲労ということになるでしょうか。

何が原因なのか気になるところです。

【追記(2024/4/12)】

肝臓の異変で活動休止中 筋肉系ユーチューバー、原因はサプリ過剰摂取「摂取量誤ってた」嘔吐止まらず(2024/4/9、スポニチアネックス)によれば、サプリメントのナイアシンの必要摂取量を見間違えており、カプセル一錠あたりの500mgを50と勘違いしていたそうです。

ナイアシンの働きと1日の摂取量(健康長寿ネット)によれば、ナイアシンの上限量は男性で300-350mgNEであり、過剰摂取した場合には消化不良、重篤な下痢、便秘、肝機能低下、劇症肝炎などの症状が出るそうです。

大量摂取した際に、副作用として、消化不良、重篤な下痢、便秘、肝機能低下、劇症肝炎など、消化器系や肝臓に障害が生じた例が報告されています。そのため、耐容上限量(過剰摂取による健康障害をおこすことのない最大限の量)は、18~29歳男性では300mgNE、30~64歳男性では350mgNE、65歳以上で300mgNEです。