世界初の「iPS」移植手術、患者「視界明るい」


Lense evening

by Raphaël Labbé(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 加齢黄斑変性症 > 世界初の「iPS」移植手術、患者「視界明るい」




<iPS移植>患者「明るくなった」 術後は良好

(2014/9/13、毎日新聞)

iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った網膜色素上皮細胞を移植する世界初の手術から一夜明けた13日、執刀医の栗本康夫・先端医療センター病院眼科統括部長らが神戸市内で記者会見を開き、患者の女性(70代)の術後の経過を伝えた。移植した細胞シートは「手術時と同じ位置にぴたっと収まっていた」と説明、現時点で経過は順調という。診察の際、女性は「明るくなった。白衣が前よりも真っ白に見える」と喜んでいたという。

iPS網膜を使った加齢黄斑変性の治療、厚労委が了承 安全性を確認というニュースを先日取り上げましたが、いよいよ世界初の「iPS」移植手術が行われました。

術後の経過は良好で、患者の女性は「明るくなった」と話しているそうです。

現時点では合併症もなく順調ということですが、やはり世界初の移植手術ですので、今後の様子を詳しく調べていく必要がありそうです

⇒ 加齢黄斑変性症とは|症状・原因・治療・サプリメント についてはこちら。

【追記(2015/12/6)】

世界初IPS移植手術の患者の1年後も良好|がんもなく、視力低下抑制、腫れがなくなり、網膜の形が改善(2015/10/2)によれば、一年後の経過も良好ということで、大変良い結果といえそうです。







【関連記事】

目の病気

緑内障とは|緑内障の症状・原因・眼圧・予防

飛蚊症とは|飛蚊症の原因・症状・治し方・見え方

加齢黄斑変性症とは|症状・原因・治療・サプリメント

白内障とは|白内障の症状・原因・治療・予防

ドライアイとは|ドライアイ(目が乾く)の症状・原因・治療

眼精疲労の症状(頭痛)・原因・マッサージ・ツボ

老眼とは|老眼の症状(初期症状)・予防・改善

スマホ老眼の症状・原因・予防

糖尿病網膜症の症状・治療・分類・予防

VDT症候群とは|VDT症候群の症状・原因・対策

網膜剥離とは|網膜剥離の症状・原因・見え方

近視とは|強度近視・仮性近視

結膜弛緩症とは|結膜弛緩症の症状・原因・治療

斜視(隠れ斜視)

眼瞼下垂(まぶたのたるみ)の症状・原因

まぶたの痙攣の治し方|まぶたがピクピクする原因

翼状片の症状・原因・予防

瞼裂斑の症状・原因・予防・対策

紫外線対策と目の病気(翼状片・瞼裂斑・白内障)

コンタクトレンズと目の病気・正しい使用法・ケア

目の症状

目の充血の原因・治し方|目が赤いのは目の病気のサイン?

目の疲れを取る方法(ツボ・マッサージ)|目が疲れる原因

目の痙攣の治し方・止め方|目がピクピクする原因

目の下のクマを取る方法 原因と解消方法

目がかゆい|目のかゆみの原因・対策・対処法

目が痛い|目の痛みの原因となる目の病気と解消法

目のかすみの症状・原因・対策|目がかすむ

肩こり頭痛解消法|めまい・吐き気の原因は眼精疲労?

目やにの原因となる目の病気|どんな色の目ヤニが出ている?

光がまぶしい・目がまぶしい

目がゴロゴロする|目の異物感の原因はゴミそれとも病気?