世界初、iPS細胞から視神経細胞作製|国立成育医療センター


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by John Patrick Robichaud(画像:Creative Commons)

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世界初、iPS細胞から視神経細胞作製 成育医療センター

(2015/2/10、産経新聞)

国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)などの研究グループは10日、ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から「軸索(じくさく)」と呼ばれる神経線維を持つ視神経細胞を作製することに世界で初めて成功したと発表した。英科学誌(電子版)に論文が掲載された。緑内障に伴う視神経の障害や視神経炎などの治療薬開発につながることが期待される。

緑内障治療とIPS細胞による再生医療という記事では、緑内障にiPS細胞を用いた再生医療を適用する研究は現段階ではあまり行われていないとお伝えしましたが、今回のニュースによれば、国立成育医療研究センターなどの研究グループがiPS細胞から視神経細胞の作製に成功したそうです。

今回の研究は、緑内障に伴う視神経障害の治療につながることが期待されます。

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