つんく♂、喉頭がんで声帯摘出手術を受け声を失ったことを告白





つんく♂がんで声帯摘出を公表 近大入学式に出席 活字で祝辞

(2015/4/4、デイリースポーツ)

「なぜ、今、私は声に出して祝辞を読み上げることができないのか…」「それは私が声帯を摘出したからです」と説明。「去年から喉の治療をしてきていましたが、結果的に癌が治りきらず、摘出する他なかったから、一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」と赤裸々に胸の内を明かした。

つんく♂さんは、声帯の摘出手術を受けた結果、声を失ったことを告白したそうです。

つんく♂は昨年3月に喉頭がんであることを公表し(つんく♂さんの病気は「喉頭がん」)、9月に一度は完全寛解と発表してましたが、その約1カ月後に再発を公表していました。

一番大事にしてきた声を捨てるというのは難しい決断だったと思います。

【追記(2015/4/6)】

つんく♂「もう一度自分の声で」 勇気のリハビリ「食道発声法」開始

(2015/4/6、スポニチアネックス)

食道発声法とは、肺でなく胃にためた吸気を逆流させ、食道の一部を振動させるもの。

つんくさんは、声を取り戻すために「食道発声法」の習得をはじめたそうです。

機械を喉に当て、比較的簡単に音声を発することができる「電気式人工喉頭」

ではなくて、食道の一部を振動させて発生する方法があることを初めて知りました。

声を取り戻してほしいですね。