by Oregon State University(画像:Creative Commons)
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■ET-KING いときんさん死去(38歳)病気は肺腺がん
【ET-KING いときんさん死去】大阪を拠点に活動する人気ヒップホップグループ「ET-KING」のリーダー、いときんさんが31日、大阪市内の病院で死去。38歳。昨年8月に肺腺がんであることを公表していた。 https://t.co/2tLugdCYaa
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年1月31日
「ET―KING」いときんさん死去 38歳 昨年8月肺線がん公表
(2018/2/1、Yahoo!ニュース)
大阪を拠点に活動する人気ヒップホップグループ「ET―KING」のリーダー、いときん(本名・山田祥正=やまだ・よしまさ)さんが31日、大阪府和泉市内の病院で死去した。38歳。兵庫県三田市出身。昨年8月にステージ4の肺腺がんであることを公表し、治療に専念していた。
ET-KINGのいときんさんは、2017年8月にステージ4の肺腺癌であることを公表し、治療に専念していましたが、2018年1月31日に亡くなったそうです。
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■肺腺がん
■肺腺がんの特徴
気管支の末端にできる「#肺腺がん」は、肺がんの中でも最も多いタイプのがんです。#肺がん というとタバコとの関連性が高いイメージがありますが、肺腺がんは喫煙習慣による影響は比較的少なく、女性に多いのが特長です。https://t.co/i3YIJam3LJ
— MEDLEY-オンライン病気事典 (@medley_life) 2017年3月24日
- 初期の段階では自覚症状がない
- 気管支の末端にできる肺がんで、肺がんの中でも最も多いタイプで50%から60%を占める
- タバコを吸わない人も発症することが多い
- 女性に多い
●「軽いタバコ」が肺腺がん増加の要因になっている!その理由・原因とは!?|オハイオ州立大学総合がんセンターで紹介したオハイオ州立大学総合がんセンター(The Ohio State University Comprehensive Cancer Center)と5つの大学・がんセンターの研究者によるチームの研究によれば、「軽い」タバコと呼ばれるものは、肺腺癌の増加の要因になっているという論文を発表しました。
●日本人に多い「肺腺がん」のかかりやすさを決める遺伝子領域を発見|国立がん研究センターなどによれば、EGFR遺伝子に変異のある肺腺がんは喫煙と関係がなく女性や若い人の発症が多く、その原因がわかっていなかったそうですが、国立がん研究センターなどのチームによれば、肺がんの中でも最も多く、またたばこを吸わない人も発症することが多く、予防が難しい「肺腺がん」の遺伝子パターンを調べたところ、免疫に関与する遺伝子領域に特有のパターンを持つ人は持たない人に比べて、1.3倍がんになるリスクが高かったそうです。
→ 肺がんの症状・原因・予防するための検査 について詳しくはこちら
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- 低所得者ほど穀類摂取が多く、野菜・肉類は少ない、喫煙者の割合が多い
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