男性ホルモン「テストステロン」は自己中心性増す|英ロンドン大学研究

Dave Wade

by Anne Worner(画像:Creative Commons)




男性ホルモン「テストステロン」は自己中心性増す、英研究

(2012/2/6、AFPBB)

男性ホルモンの1種、テストステロンは人の判断をゆがめさせ、協力が必要な時も1人で判断したほうがよいような印象を与えるとの研究報告が1日発表された。

英ロンドン大学(University of London)のニコラス・ライト(Nicholas Wright)氏率いる研究チームは、テストステロンを投与された女性たちが協調行動をとりにくくなることを実験で示した。

英ロンドン大学の研究チームによれば、男性ホルモン「テストステロン」は自己中心性を増すという研究結果が出たそうです。

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NASAの男女混成チームを見ると、成功の要因はチームのコミュニケーションがとれていること。

コミュニケーションを円滑にする女性特有の能力。

そして、目標を達成しようという男性が得意な能力。

それらがうまく組み合わさるとき、最強の力を発揮するチームが生まれるのではないか。

男性だけだと、競争が優先されるため、より遠くまで探査できるが、人命救助がおろそかに。

女性だけだと、お互いを気遣うあまり、探査が思うように進まない。

男性の特徴は、目標を達成しようとする気持ちが強いことや競争が優先されることですが、こうした特徴は、テストステロンによる自己中心性によるものみたいですね。







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