1日3時間立っている時間を増やすだけで、1年で約3.6kg分の脂肪が燃焼する!?|英チェスター大学

Stand up paddleboarding with a dog

by PROm01229(画像:Creative Commons)




■1日3時間立っている時間を増やすだけで、1年で約3.6kg分の脂肪が燃焼する!?|英チェスター大学

How standing up in the office can help you lose weight

(2013/1/9、University of Chester)

Applying his knowledge of human physiology, Dr Buckley calculates that by working at this desk for three hours of his day will burn an extra 144 calories per day, compared to sitting at his desk and with no change to his job or leisure time activities.

In a year this will equate to more than 30,000 calories or eight pounds of human fat.

【オフィスワーカー必読】1日3時間立って仕事をするだけで、1年で3.6kgも痩せられるらしいゾ!!

(2013/1/10、IRORIO)

英チェスター大学のJohn Buckley氏がおこなった調査によると、普段の生活に、1日3時間立っている時間を増やすだけで、1年で約3.6kg分の脂肪が燃焼できるとか。3時間立った態勢でいることで消費されるカロリーは144kcalで、これを毎日続ければ血液の循環が良くなり、肥満の改善が期待できるそうだ。

英チェスター大学の研究によれば、1日3時間立っている時間を増やすだけで、1年で3.6kgもダイエットできるそうです。

Buckley氏は、椅子をなくし、立って仕事ができる高さのデスクに切り換えることを薦めている。

このブログでも何度か立ち机を薦めて来ましたが、英チェスター大学のJohn Buckley氏も立って仕事ができる高さのデスクに切り換えを提案しています。

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女性の平均ウエストサイズが60年で15センチ増!その理由とは?によれば、現代の女性は、60年前と比べると1日中座って過ごす割合が多く、家事で消費するカロリーが少なくなっているため、太っていると考えられるそうです。

また、ニートをしないから太る?!(森谷敏夫)|たけしのニッポンのミカタ 1月28日によれば、現代人はニート(日常生活でエネルギーを消費する運動以外の身体運動)が減少した結果、肥満が増えたという意見があります。

家事をすると肥満予防につながる?で紹介したe-ヘルスネットの身体活動とエネルギー代謝 という記事によれば、

近年、家事などの日常生活活動が該当する、非運動性身体活動によるエネルギー消費、別名NEAT(non-exercise activity thermogenesis)と肥満との関連が注目されています。

Levine et al., は、肥満者と非肥満者を比べると、非肥満者は歩行なども含めた立位による活動時間が、平均で1日約150分も少なかったと報告しました(図1)。

つまり、なるべく座位活動を減らして、家事などの日常生活活動を積極的に行なうことも、肥満予防のキーポイントといえます。

出典:Ravussin E. A NEAT Way to Control Weight- Science, 530-531, 307, 2005

肥満の人とそうでない人を比較すると、肥満の人は、立位または歩行活動が平均で1日約150分も少なかったそうです。

つまり、いかに立って過ごす時間を増やすかが健康な生活を取り戻す鍵となりそうです。







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