by Joshua Rappeneker(画像:Creative Commons)
2009年1月17日放送の世界一受けたい授業のテーマは「なぜ夜遅い時間に食べると太るのか」です。
これには、「BMAL1(ビーマルワン)」というたんぱく質が関係しているそうです。
BMAL1には脂肪をため込む性質があり、これが肥満の原因ではないかと考えられています。
体内のBMAL1濃度は時間によって異なっています。
体内のBMAL1濃度は、日中の活動時間には低く、夜(8時頃)から急激に上昇していきます。
そうすると、太りにくくするためには、BMAL1の濃度が高くなる時間の前に夕食を終えることが必要になります。
つまり、理想の夕食時間は、午後6時から食べ始めて7時までに食べ終わるということになるわけです。
また、番組では、夕食時間の変化と肥満者の割合について紹介していましたが、徐々に夕食時間が遅くなっており、それにつれてかどうかはわかりませんが、肥満者も増加傾向にあります。
夕食を食べる時間だけが原因ではないでしょうが、原因の一つではあるかもしれません。
ダイエットしたい方や肥満を予防したい方は、できるだけ早く夕食を終えるようにしましょう。