by Andy G(画像:Creative Commons)
世界初、8K内視鏡手術…鮮明画像で安全性向上
(2014/11/11、読売新聞)
ハイビジョンの16倍の画素数がある超高精細な「8K」のカメラを使った世界初の内視鏡手術が10日、杏林大学病院(東京都三鷹市)で行われた。
8Kのカメラを使った内視鏡手術が行われたそうです。
■8Kのカメラを使った内視鏡手術のメリット
従来の内視鏡では見づらかった細い血管や神経、臓器同士の境界が鮮明になり、手術の安全性の向上が期待できる。
画像がより鮮明になったことで、見えづらかった細い血管や神経がはっきり見えるようになり、手術の安全性が高まることが期待されます。
■現時点での問題点
ただ、今回のカメラは重さ約2・2キロ・グラム。現在使われている内視鏡と違い、片手で操作できないなど課題もある。
記事の中で書かれている問題点は2つ。
カメラの重さと片手での操作が難しいこと。
今後は、軽量化などの改良によって、実用化されれば、より安全な手術になっていくのではないでしょうか。
ロボット手術などとの組み合わせでより安全な手術になることを期待します。
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