by Lisa Williams(画像:Creative Commons)
カリフォルニア大学、ゆで卵を“生卵”に戻す新しい方法を発明
(2015/1/27、ねとらぼ)
しかし今回発表された方法は、固まったたんぱく質に尿素を加えて液化し、その後機械で圧力をかけて小さなタンパク質の塊をバラバラにするというもの。この方法であれば多くの時間や費用を費やさなくても、ゆで卵を生卵のような透明な液状に戻すことが可能になる。
アメリカ合衆国のカリフォルニア大学アーバイン校とオーストラリアの化学者らは、ゆで卵を“生卵(のような透明な液状)”に戻す方法を発明したそうです。
ただ、今回の記事のポイントは、「ゆで卵を生卵に戻してすごいね」というところではなく、医療に応用できるというところ。
これらの技術を応用すれば大腸菌などのタンパク質を安価に速く作り替えられ、癌治療などの医療にも応用できるとしている。
この技術の発明によって、タンパク質の作り替えが速く安価にできるようになり、がん治療などの応用など医学が進むというわけですね。