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■白内障とはどんな目の病気?どのような手術をするのか?
by National Eye Institute(画像:Creative Commons)
【いわて健康塾】 白内障 手術は15分程度
(2009/7/14、読売新聞)
白内障は、加齢に伴う病気で、40歳を過ぎると増え始め、60歳代では8割、70歳代以上ではほぼすべての人に症状が見られる。
白内障の原因としては、加齢によるものが多く、このことを加齢性白内障と呼ばれています。
加齢性白内障は一種の老化現象であるため、年齢が高くなるにつれて発症するケースが多くなるようです。
白内障の症状とは、どのような症状なのでしょうか?
水晶体は、カメラのレンズにあたる部分。
主にたんぱく質と水分からなり、たんぱく質が変性するなどして白く濁る。
水晶体が濁ると、目に入ってきた光がうまく屈折しなくなったりして、「かすみ」や「まぶしさ」を感じるようになる。
水晶体が白く濁ってくることによって、視力が低下したり、目のかすみ、光をまぶしく感じるなどの症状が出てきます。
白内障の治療としては、手術が行われますが、どのような手術が行われているのでしょうか?
日常生活に支障が出るほど視力が低下すると、水晶体を取り除き、代わりに、眼内レンズをはめ込む手術が行われる。
手術時間は15分程度で済み、日帰りが基本。
翌日から以前の生活に戻れる。
ただ、高血圧や高血糖などがある場合は、入院が必要になってくる。
白内障で生活に支障が出るほどになると、眼内レンズをはめ込む手術を行います。
手術時間も短時間のようで、患者自身の負担も少ないようですね。
手術から1年以内に「後発白内障」が起こることがある。
これは、手術の際に薄く残った水晶体が再び白濁するためで、レーザーを当てて治すことができる。
白内障の手術後は、どんなに手術が進歩したとはいえ、眼球に手術によるストレスがかかっている場合もあります。
術後の定期健診はおろそかにしないようにしましょう。
白内障と診断されたからといって、すぐに手術をするわけではないようです。
あまり不自由でないようでしたら、点眼薬などで白内障の進行を抑えながら、経過を見守ることもあるようです。
大事なのは、定期的に目の検査を受けること。
定期的に受診することで早期に発見できれば、それだけ治療の選択肢も増えます。
40代以上の方は、1年に一度は眼科で診てもらうようにしましょう。
→ 白内障の症状・原因・検査・治療・手術・予防 について詳しくはこちら
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