by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)
メタボな小皇帝
(2009/7/19、東京新聞)
中国で最近、肥満児が急増し、社会問題となりつつある。
「一人っ子政策」によって過保護に育てられた子どもは皮肉を込めて「小皇帝」と呼ばれるが、都市部を中心にした肥満児の増加とも無関係ではなさそうだ。
中国学生栄養・健康促進会によると、中国の肥満児は約千二百万人。
世界中の肥満児の十三人に一人が中国人という計算だ。
中国では、肥満児が急増しているそうで、世界の肥満児の13人に一人が中国人というのは、驚きです。
肥満児が急増している原因として次のことが挙げられています。
同促進会は、太り過ぎの原因として朝食を食べないことを挙げる。
朝食を抜くと、空腹のため昼食を食べ過ぎて体内に脂肪が蓄積しやすいといい、朝食を食べない子どもの肥満率は、食べる子どもの一・七倍に上る。
朝食を抜いていることが、肥満の原因なのだそうです。
ファストフードや清涼飲料水の食べ過ぎ、飲み過ぎも原因。
中国では、一・五リットル入りの炭酸飲料を飲みながら食事をする例も少なくない。
また、運動不足も顕著だという。
その他の原因としては、ファストフードの食べ過ぎや清涼飲料水の飲みすぎ、運動不足なども挙げられます。
肥満を改善するためにも、食習慣の改善や運動不足の解消が重要ですね。