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心筋梗塞の症状・前兆には、「冷や汗」があります。
なぜ、心筋梗塞になると冷や汗が出るのでしょうか?
■なぜ心筋梗塞になると冷や汗が出るのか
by Ryan Hyde(画像:Creative Commons)
心臓が突然停止する!まさかの奇跡の生還SP(2013/10/16、ためしてガッテン)を参考に心筋梗塞と冷や汗の関係についてまとめてみたいと思います。
心筋梗塞
→ 心臓のポンプ機能の低下
→ 血液量の減少
→ 末端の血管の収縮+心臓・脳など大事な臓器に優先的に血液が送られる
→ 汗腺の収縮
→ 冷や汗
心筋梗塞が起こると、心臓のポンプ機能が低下し、全身の血液量が減少します。
全身の血液量が減少すると、身体を守るために、心臓や脳といった大事な臓器に優先的に血液が送られるようになり、末端の血管が収縮します。
末端の血管が収縮するときに、汗腺も収縮することで、汗腺の先に溜まっている汗が「冷や汗」として出てくるのです。
汗は運動したり、暑くなったりすると出てくるものですが、そうした理由がないにもかかわらず、冷や汗が出たり、また、めまいや体のだるさ、顔面蒼白といった血液の循環がうまくいっていない症状が出る場合には、心筋梗塞の可能性があるかも知れません。
■まとめ
心筋梗塞のサインをまとめてみます。
- 冷や汗(運動・暑さなどの原因がない)
- めまい
- 身体のだるさ
- 顔面蒼白
→ 心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら
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