任天堂、健康分野への進出延期 製品として出すレベルに達せず、製品化を断念する可能性も

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by Hua Photography(画像:Creative Commons)

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任天堂、健康分野への進出延期 社長「製品レベルまだ」

(2016/2/3、朝日新聞)

任天堂は2日、3月をめどに考えていた健康分野への進出を延期すると発表した。眠りや疲労を測る端末を出す予定だったが、開発途上で製品化できるかどうかもわからないという。

睡眠と疲労の見える化を実現するノンウェアラブル機器開発へ―任天堂(2014/10/30)によれば、身に着けることなく「睡眠・疲労の『見える化』を実現する」機器を開発していくということでしたが、君島達己社長によれば、任天堂の製品として出すレベルにないとして、健康分野への進出を延期すると発表しました。

睡眠不足・不眠は「うつ」のサイン?でも取り上げましたが、睡眠不足が続く人は「うつ」状態になる率が高くなることが明らかになっています。

身体的な健康と精神的な健康を保つためにも睡眠は欠かせないものですから、任天堂が参入することで、睡眠と疲労の分野はますます注目を集めていく野ではないかと期待していましたが、製品化を断念する可能性も出てきたそうです。

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