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■ジャガイモをたくさん食べる人は高血圧の発症リスクが高くなってしまう!?
by Jeremy Keith(画像:Creative Commons)
(2016/6/29、ダイヤモンド・オンライン)
その結果、ジャガイモの摂取量が毎月1サービング(50~110グラム)未満の人に比べ、1週間に4サービング(200~400グラム)以上食べる人の高血圧発症リスクはマッシュポテトなどヘルシーな調理法でも1.11倍に上昇。一方、フライドポテトの発症リスクも1.17倍に上昇したが、意外にもポテトチップスは0.97倍と発症リスクが低かった。
米国で1970年代から続く中年の看護師や医療関係者を対象とした大規模調査のデータ(登録時に標準的な血圧だった男性3万6803人、女性15万0650人のデータを対象)を使い、ジャガイモ摂取量と高血圧との関係を解析したところ、ジャガイモを多く食べる人のほうが少なく食べる人に比べて高血圧の発症リスクが高くなることがわかったそうです。
また追加研究としてヘルシーなジャガイモ料理1日1サービング分を緑黄色野菜など非でんぷん質の野菜に置き換えたところ、高血圧の発症リスクが有意に低下した。
また、ジャガイモ料理を緑黄色野菜など非でんぷん質の野菜に置き換えたところ、高血圧の発症リスクが有意に低下したそうです。
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■まとめ
ジャガイモはカリウムが多いものの、糖質が多い食べ物で、健康的な食べ物かどうか判断が難しい食べ物ですが、今回の記事を参考にすれば、高血圧が気になる人は、ジャガイモを食べる量を減らして、緑黄色野菜を増やしましょう!
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