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> 健康・美容チェック > 目の病気 > 世界初、iPS細胞から作った視細胞の移植で網膜色素変性症マウスの視力回復を確認 2年以内に臨床申請へ|理研
(2017/1/11、毎日新聞)
研究チームは、マウスのiPS細胞から作った細胞のシートを末期の変性症のマウスの網膜に移植し、光を当てた5秒後に電気ショックを与える実験を実施。すると、移植に成功したマウスの約4割が健康なマウスと同じように、光を感知して電気ショックを避けるようになった。また、移植したシートは網膜内の他の細胞と連携し、脳に伝わる直前の細胞まで視覚情報が届いていた。
理化学研究所は、「網膜色素変性症」のマウスにiPS細胞から作った網膜で光を感じる視細胞を移植し、光を感じられるようにすることに成功したと発表しました。
iPS細胞から作成した視神経細胞をマウスに移植したケースはありましたが、今回の研究では、視力の回復を確認したそうで、チームは2年以内に臨床研究を申請したいとしています。
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