by University of Liverpool Faculty of Health & Life Science(画像:Creative Commons))
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肝細胞がん、特定酵素で早期発見…検査法を開発
(2012/7/9、読売新聞)
肝臓がんの約9割を占める肝細胞がん患者の血液で、特定の酵素の働きが強まっていることを東京大学病院の池田均准教授(臨床検査医学)らのチームが発見した。
<中略>
池田准教授らは、代謝などに関わる酵素「ミトコンドリア型クレアチンキナーゼ」に注目。
東京大学病院の池田均准教授のチームによれば、肝臓がんの約9割を占める肝細胞がん患者の血液で、特定の酵素の働きが強まっていることがわかったそうです。
肝細胞がんの患者の血液では「ミトコンドリア型クレアチンキナーゼ」という酵素の働きが未発症患者に比べて、約2倍に上昇していることに注目し、この酵素を使った検査法によって早期発見が期待できるようです。
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