(2013/11/6、日本経済新聞)
「放射線影響研究所」と広島大、長崎大のチームがまとめた論文によれば、広島、長崎の原爆投下による被爆者は、受けた放射線の量が多いほど緑内障を発症するリスクが高くなるそうです。
原爆放射線量と白内障の発症リスクに相関関係があることは分かっていましたが、緑内障での同様の関係が論文で示されたのは初めてなのだそうです。
その原因として考えられることは何なのでしょうか?
放射線は動脈硬化を引き起こす原因であることが知られているそうで、そのことが網膜の血流障害を起こし、緑内障を発症していることが考えられるそうです。
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