> 健康・美容チェック > 睡眠不足 > 睡眠不足が太る原因?|睡眠と肥満のカギを握る2つのホルモンとは?
by Sergey Vladimirov(画像:Creative Commons)
運動不足と睡眠不足が 見えない“食べすぎ”をつくる
(2009/10/21、日経ウーマンオンライン(日経ヘルス))
睡眠も肥満と深く関係しているそうです。
そのカギを握るのが、2つのホルモンなのだそうです。
グレリン:脳の食欲中枢を刺激して食欲を感じさせる作用をもつホルモン。
レプチン:脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きをもつホルモン。
つまり、グレリンとレプチンが、空腹と満腹のバランスをとっているということですね。
この食欲のバランスをとるグレリンとレプチンのバランスが、睡眠不足によって、影響を受けているようなのです。
睡眠不足になると、グレリンが増えて食欲が増し、レプチンが減って満腹を感じにくくなってしまうそうです。(データ:PLoSMed;1(3):e62,2004)
一晩寝不足しただけでも、グレリンの過剰とレプチンの低下は起こる、つまり、太りやすい体になるようです。
睡眠不足を解消することが、太りにくい体にする第一歩と言えるかもしれませんね。
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