カラーコンタクト、厚生労働省が販売規制へ
<カラーコンタクト>度なし、被害続出…厚労省が販売規制へ(2008/7/10、毎日新聞)
厚生労働省は、目に障害が起きる被害が相次いでいるおしゃれ用のカラーコンタクトレンズ(カラコン)について、販売規制に踏み切る方針を固めた。
薬事法の省令を改正し、視力矯正用コンタクトレンズと同様、都道府県知事の許可がなければ販売できないようにする方針で、早ければ年度内に実施する。
厚生労働省は、おしゃれ用カラーコンタクトレンズについて販売規制に踏み切る方針を決めたそうです。
おしゃれ用カラコンは、眼科医の処方が必要ではなかったため、インターネット通販やディスカウントストア等で簡単に購入ができ、若い女性を中心に人気でした。
しかし、最近、おしゃれ用カラーコンタクトレンズには、目の病気や目の障害などの被害が増えています。
商品自体の品質が悪いものやカラコンの使用の不適切な使用(洗浄・消毒を行なわないなど)のために目の病気になった方もいます。
目の病気を防ぐためにも、きちんとした眼科等でコンタクトの使用に関する適切な方法・ケアの指導が必要です。