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漬け置きでは不十分=ソフトコンタクトはこすり洗いを-厚労省
(2010/2/24、時事通信)
厚生労働省は24日、ソフトコンタクトレンズの消毒液は、レンズを漬けて置くだけでは殺菌効果が十分でないとして、こすり洗いなど適切な取り扱いをするよう呼び掛けた。
消毒液のうち、洗浄から保存まで1本でできる「MPS」については、国民生活センターが昨年12月、土壌などに生息し、角膜感染症の原因になる原生生物アカントアメーバの殺菌効果が低い商品があると発表した。
以前、ソフトコンタクト消毒液、6製品「殺菌力不十分」というニュースがありましたが、厚生労働省は、ソフトコンタクトレンズの消毒液は漬け置きでは殺菌効果は不十分として、こすり洗いなどの適切な取り扱いをするように呼びかけました。
以前紹介した記事によれば、MPSで感染を防止するためには
〈1〉レンズ表面をこすり洗いする
〈2〉清潔な液に一定時間以上浸しておく
〈3〉保存ケースは洗って乾燥させる
などが必要だということです。
目の病気を予防するためにも、是非正しい方法で取り扱いをするようにしてくださいね。
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