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高血圧によい醤油!?血圧を下げる「まめちから大豆ペプチドしょうゆ」|トロトロ減塩法|#サタプラ

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2016年1月23日放送のサタデープラスでは、「血圧を下げる減塩醤油」や「トロトロ減塩法」を紹介しました。

「高血圧」という悩みを抱えていると毎日が憂鬱ですが、そんな「血圧が高い…」という悩みがなくなれば、ストレスなく楽しい毎日が過ごせますし、長生きすることもできますので、高血圧の予防法を実践していきましょう!




【目次】

■しょうゆに含まれる塩分が健康にどのように影響を与えるのか

CreativeTools.se - PackshotCreator - Soy Sauce

by Creative Tools(画像:Creative Commons)

醤油には大量に塩が含まれているため、塩分の摂り過ぎとなり、身体に影響を与えます。

塩分の摂り過ぎ

→血液中の塩分濃度が高まる

→体が血液中の塩分濃度を薄めようと働くため(浸透圧を一定に保つ)、血液中に水分が取り込まれる

→血管の中の血液の量が増えることによって、血管に圧力がかかり、また、心臓への負担も大きくなる

血圧が上がる

→高血圧

→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

■血圧が下がる醤油がある!?

mamechikara

まめちから 大豆ペプチドしょうゆ

今回番組で紹介したのは、キッコーマンの「まめちから大豆ペプチドしょうゆ」。

この醤油は50%減塩しょうゆで、なおかつ、血圧が正常に近づく効果が期待できるそうで、特保取得済みなのだそうです。

なぜこのしょうゆを使うと血圧が下がる効果が期待できるのでしょうか?

醤油の原料は、大豆・食塩・小麦の3種類のみで、醤油はこれに麹菌を加えて発酵させたものです。

発酵の過程で大豆のタンパク質がアミノ酸(うまみ成分)に分解されて醤油となっていくのですが、「まめちから大豆ペプチドしょうゆ」の場合は、大豆たんぱく質がアミノ酸に分解される前の「ペプチド(大豆ペプチド)」の段階で止めているそうです。

血圧上昇酵素が血管を縮めることによって血圧が高くなっているそうですが、大豆ペプチドには、血圧上昇酵素の働きを抑えてくれる働きがあるため、高血圧の改善が期待できるそうです。




■トロトロ減塩法

トロトロ減塩法とは、簡単に言うと、調味料を減らしたあんかけにすることです。

料理に使う調味料の量を減らし、代わりに水溶き片栗粉で溶かした調味料であんかけを作る方法です。

あんかけにすることによって、とろみがつくと、舌の上に残る時間が長くなり、塩分を減らしても、満足できるそうです。

使い方のポイントとしては、例えば、野菜炒めの場合は、水溶き片栗粉で溶かした調味料を火を止めてから入れること。

そうすることで、ダマになりにくくなります。

その他にも、ぶり大根(調味料を半分にしてあんかけ)や唐揚げ(下味をつけず後であんかけ)、卵焼きにも活用できるそうです。

■まとめ

現在、日本人の一日の塩分摂取量として推奨されているのは、10g未満です。

ただし、高血圧患者ではさらに基準が厳しく、1日6g未満となっています。(日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインより)

減塩するのは難しいですが、番組で紹介されたしょうゆや減塩法を活用していくとよさそうです。

→ 高血圧の症状・食事・数値・予防・原因 について詳しくはこちら

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら







【参考リンク】
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