by Evan Blaser(画像:Creative Commons)
■小児科オンライン|LINEやSkypeを使ってリアルタイムで医療相談できるサービス開始
LINEやSkypeで医療相談「小児科オンライン」サービス開始
(2016/6/3、リセマム)
Kids Publicは、小児科に特化したスマートフォンでの医療相談サービス「小児科オンライン」の提供を5月30日より開始した。相談受付時間は、平日の午後6時から10時で、利用料は月額980円(税別)。現在、1か月無料でお試し利用ができる。
「小児科オンライン」とは、小児科に特化したスマホのLINEやSkypeといったアプリを使用し、テレビ電話、チャットなどで小児科の専門医師にリアルタイムで医療相談を行なうことができるサービスです。
「夜間・救急外来を受診すべきか迷う」「インターネット上の情報を見ても、かえって不安になる」「核家族化で、周りに相談できる人がいない」といった、現代の親世代が抱える悩みに寄り添う新しい形のサービスだ。
このサービスのポイントは「受付時間(平日18:00~22:00)」にあります。
お子さんを持ったことがある親御さんならわかると思いますが、子どもは、なぜか夜になって熱を出したりして体調を崩したりするという経験があると思います。
(2017/8/12、井上和香オフィシャルブログ)
元気なのに、熱が上がったり下がったりを繰り返してるので、念のため休日診療の所へ行ってきました
すると先生から、
「子供は体温が変わりやすいの。だから頻繁に測って一喜一憂してたら大変ですよ。元気で、ご飯も食べて、寝られてるなら、ご飯の時に測るとか、お風呂に入る前に測るとかでいいのよ!」
と、優しく注意を受けました。笑
井上和香さんのようにお子さんの熱が上がったり下がったりを繰り返しているため心配になり病院を訪れるケースがあるかと思います。
そこで、誰かに相談できればいいのですが、核家族化で周りに相談できる人もおらず、インターネットで調べてみようとすると様々な情報が載せられているため、不安になってしまうという人もいるのではないでしょうか。
その医療における空白の時間を埋めるということがこのサービスの肝だと思います。
子育ての不安を解消するサービスとしても注目ですね。
【追記(2017/1/31)】
医師にリアルタイム相談できる「小児科オンライン」、在シンガポール日本人も利用可能に
(2017/1/30、TechCrunch)
現在、海外で生活する日本人は約130万人(2015年時点、外務省領事局政策課)。その中には子どもの健康に不安を持つ親も少なくない。これに対して「海外にいても日本人医師の説明を受けたい」というニーズを満たすことで、世界中どこにいても日本人家族は子育てにおいて孤立しない社会を実現したいとしている。
遠隔医療相談サービス「小児科オンライン」を提供するKids Publicは、ニチイインターナショナルクリニックと連携し、シンガポール在住の日本人家族も「小児科オンライン」のサービスが利用できるようにになったそうです。
【関連記事】
【関連記事】
- 小児救急電話相談に寄せられた子供の急な病気やけがに関する相談事例をビッグデータとして解析し、対応の質を向上させる仕組みづくり|厚生労働省
- AIを活用した赤ちゃんの便秘チェック実証実験を開始|富士通・日本トイレ研究所
- 「ミルクで育つと排便少ない?」「母乳と人工乳でどちらがよく眠る?」スマホアプリのビッグデータ解析で子どもの成長、発達、生活習慣の実態を研究|国立成育医療研究センター
- 【初心者向け!5G入門編】5Gで世界はどう変わる?|5Gとは?特徴は超高速・多数同時接続・超低遅延|#5G についてコレだけおさえよう!
- #5G によって産業はどう変わる?|#スマートシティ #自動車 #建設 #VR #スポーツ中継 #ショッピング #金融 #決済 #医療 #農業