> 目の病気 > 眼瞼下垂 > 眼瞼下垂症の症状・メカニズム|まぶたのたるみチェック|世界一受けたい授業
2012年7月14日放送の世界一受けたい授業では「頭痛・肩こり・不眠の原因はまぶたのたるみ!? 急増する眼瞼下垂症の恐怖!?」を取り上げました。
解説 福岡大学医学部 大慈弥裕之先生
【目次】
■眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)とは?
by Henti Smith(画像:Creative Commons)
眼瞼下垂症とは、まぶたが垂れ下がる病気で、放っておくと頭痛・肩こり・不眠などを引き起こしてしまうそうです。
→ 眼瞼下垂 について詳しくはこちら
■眼瞼下垂のメカニズム
普段、目を開けている時、まぶたは眼瞼挙筋とミュラー筋の2つの筋肉によって支えられています。
眼瞼挙筋が外れてまぶたがたるむ
→ミュラー筋の負担が増大
→ミュラー筋は交感神経と関わっているため、負担が続くと、緊張状態になる
→不眠症・うつ症状などがあらわれ、気分が落ち込む
→ミュラー筋の負担を減らすため、額などの筋肉が働いて、まぶたを上げようとする
→額、頭、肩の筋肉が疲労し、頭痛・肩こりを引き起こす
■20代も危険!眼瞼下垂症の見分け方
黒目が70%以下しか見えていない場合は、眼瞼下垂症の疑いがあるそうです。
■家でもできる!まぶたのたるみチェック!
- 1円玉に糸をつける
- 片目のまぶたの際にテープ(医療用)を貼る
※これでまぶたが黒目の半分以上に下がる場合には眼瞼下垂症ということになるそうです。
※医療現場でも行われている検査で、このチェックで潜在的な眼瞼下垂がチェックできるそうです。あくまでもチェック方法なので、眼瞼下垂の疑いがある方は、眼科や形成外科を受診してください。
また、眼瞼下垂症になると、眉が上がり、おでこにシワがよるといったことが起こります。
それは、目が開きにくくなると額の筋肉で上げようとするためです。
【関連記事】
●まぶたが自然と下がってきて目が疲れやすい
●首や肩のこりがひどく倦怠感に悩まされる
といった症状がある方は一度病院で診ていただいてはいかがでしょうか。
■まぶたに負担をかけている行動
- まぶたをしょっちゅうこすると、眼瞼挙筋がはずれて下がることがあるそうです。
- お化粧を落とす時まぶたをゴシゴシこすって落とすのは良くないそうです。
化粧を落とす際には、まぶたの際の部分を落とした後に、まぶた全体をそっと落とすとよいそうです。 - つけまつげをとる際、引っ張るのは良くないので、つけまつげをとる時は、ぬるま湯などで湿めらせてからやさしくはがすようにしてください。
- コンタクトレンズのつけはずしの時、上まぶたをさわるのは良くないそうです。
コンタクトレンズは下まぶたを伸ばして付けるようにしたほうがよいそうです。
■眼瞼下垂症の手術
瞼から外れてしまった眼瞼挙筋をつなぎなおす手術。
手術することでまぶたのたるみを解消され見えやすくなり、また頭痛・肩こりなどの症状が解消するそうです。
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