日ごろからお酒をよく飲む女性は飲まない女性に比べ、男性を見る目がないという記事を見つけましたのでご紹介します。
(2008/12/24、GIGAZINE)
お酒を飲むと異性が実際より魅力的に見えることは良く知られていますが、日ごろお酒を飲む女性は飲まない女性に比べ、酔っていない時でも異性の魅力を判断する能力が低いことが研究により明らかになりました。
詳細は以下から。
Beer goggles last longer for women – Telegraph
レイクヘッド大学(カナダ)のKirsten Oinonen博士らの研究により、お酒を飲む女性はお酒を飲まない女性にくらべ、男性の顔の左右対称性を判断する能力が低いことが明らかになりました。顔の左右対称性は良い遺伝子の持ち主を判断する基準となっており、パートナー選びの際に重要な役割を担うと考えられています。
レイクヘッド大学(カナダ)のKirsten Oinonen博士らの実験における男性を見る目というのは、男性の顔の左右対称性を判断する力であり、顔の左右対称性は良い遺伝子であるかどうかを判断する基準なのだそうです。
つまり、この記事における男性を見る目というのは、良い遺伝子を残す上での見る目であり、経済力や性格を見る目のことではないようです。
この記事はもうひとつ気になるポイントがあります。
それは、お酒を飲む女性は酔っていない時でも顔の左右対称性を判断する能力が低いため、あまり魅力的でない男性でも魅力的と感じるという点です。
これは、アルコールが脳に長期間影響してしまう可能性があるということです。
良い遺伝子を残そうと意識してパートナーを探す女性は少ないでしょうが、無意識で良い遺伝子を残そうとしているかもしれません。
アルコールをよく飲んでいる人は、魅力的なパートナーを探す能力が低くなるおそれがあるようですので、注意しましょう。
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