by Nick Kenrick(画像:Creative Commons)
【インド】世界の心臓病患者-6割がインド人に<WHO予測>
(2009/1/23、NMA)
インド人は心臓病にかかりやすい遺伝子を持っている割合が、世界平均の4倍に上ることが分かった。
英BBCがこのほど、米科学雑誌ネイチャー・ジェネティックスの記事を引用して伝えた。
問題の遺伝子を持っている人の心臓病罹患(りかん)リスクは、保有していない人の7倍。
インド人の約4%はこの遺伝子を持ち、世界平均の1%を大きく上回っているという。
世界保健機関(WHO)は、2010年までに世界の心臓病患者の6割をインド人が占めることになると予測している。
記事によると、インドの人が心臓病になりやすい遺伝子を持っている割合は、世界平均の4倍に上るそうです。
また、WHOは、世界の心臓病患者の約6割をインド人が占めると予測しています。
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