おたふく風邪(流行性耳下腺炎・ムンプス)、4年半ぶりに全国的な流行の兆し


今宮 えべっさん 福娘 2012 21

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おたふく風邪、4年半ぶりに全国的な流行の兆し

(2016/1/20、読売新聞)

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)が今年に入り、4年半ぶりに全国的な流行の兆しを見せていることが、国立感染症研究所のまとめでわかった。

国立感染症研究所によれば、おたふく風邪が4年半ぶりに全国的な流行の兆しを見せているそうです。

■おたふく風邪とは

流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)|国立感染症研究所

流行性耳下腺炎(mumps)は2~3週間の潜伏期(平均18日前後)を経て発症し、片側あるいは両側の唾液腺の腫脹を特徴とするウイルス感染症 であり、通常1~2 週間で軽快する。最も多い合併症は髄膜炎であり、その他髄膜脳炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴、膵炎などを認める場合がある。

流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふくかぜ)の原因はムンプスウイルスの感染で、2~3週間の潜伏期間を経て発症するそうです。

おたふくかぜの症状としては、耳の下が腫れる、発熱する、という症状があり、通常は1~2週間で治ります。