「お薬手帳」を避難時に持ち出すことの有効性が熊本地震で再確認

いま使ってるお薬手帳が11年目に突入してた。

by Hideto KOBAYASHI(画像:Creative Commons)




「お薬手帳」避難時は持ち出して 熊本で有効性再確認

(2016/5/15、山陽新聞デジタル)

14日で発生から1カ月を迎えた熊本地震で、避難時に服薬履歴を書いた「お薬手帳」を持ち出すことの有効性が再確認されている。手帳を見て病名や薬の種類が分かり、適切な処置につながった反面、手帳がないために、どの薬を出すか判断が難しいケースがあったからだ。

「お薬手帳」を避難時に持ち出すことの有効性が再確認されているそうです。

お薬手帳を見ることで、それまで要観察者リストから漏れていた人も病気の特定ができ、健康状態の悪化を防ぐことができたケースがある一方で、お薬手帳がないために、適切な薬の処方を判断に苦しんだケースもあったそうです。

そこで、岡山赤十字病院の薬剤部では錠剤の包装ケースなどを撮影しておく方法を提案しています。

岡山赤十字病院の薬剤部では、錠剤の包装ケースなどを携帯電話やスマートフォンで撮影しておく手法も紹介。

お薬手帳の画像をスマホにおさめておいたり、お薬手帳自体をアプリにしていたり、緊急時のみマイナンバーカードのような本人を特定できるもので情報を引き出すことができるようにするようになるとよいかもしれません。







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