医療費、最高の36兆円=国民所得の1割超す|09年度・厚労省


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by ume-y(画像:Creative Commons)




医療費、最高の36兆円=国民所得の1割超す―09年度・厚労省

(2011/9/29、時事通信)

病気やけがの治療などで同年度に医療機関に支払われた医療費の総額は前年度比3.4%増の36兆67億円に上り、3年連続の増加で過去最高を更新した。高齢化に伴う入院の増加や医療技術の高度化に伴う経費増が主因で、国民1人当たりでは28万2400円となる。

国民所得に占める国民医療費の割合は10.61%(前年度9.89%)となり、初めて1割を超えた。

2009年度の国民医療費は過去最高の36兆円だったそうです。

今後もこのまま医療費が増えていくようでしたら、日本の財政にも大きな影響を与えそうです。

生涯医療費をできるだけ低くするためには、その時々の段階での治療をきちんと行うことが重要です。

また、メタボリックシンドロームのような病気一歩手前の段階できちんとした対策をとっていくことも大事だと思います。

 

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