「胸が大きい女性は性欲が強い」という説は本当なのか?

「胸大きい女性は性欲が強い」説が一部正しい根拠を医師解説

(2011/11/9、zakzak)

おっパイと頭の良し悪しはただの俗説ですが、「おっパイの大きな人は性欲が強い」という説については一部当てはまるところもあるのです。

というのも、姿勢がよく物事に積極的な女性というのはホルモンの分泌が活発で乳腺も発達しますから、おっパイが大きくなる傾向があります。

そうした人は胸に自信がありますから、自分の性欲を無意識のうちに抑制せず、開放的になれるんです。

その結果、性欲が強くなるという循環が起きやすくなるのです。

逆に痩せている人、胸の小さい人は、体脂肪が少なく女性ホルモンの分泌量も少ないケースが多い。

思春期に勉強ばかりして猫背、物事に関心を持たず、消極的な女性のおっパイが小さいという傾向は乳腺の発育からもいえます。

池下レディースクリニック銀座院長 池下育子さんによれば、胸の大きな人は性欲が強いという説は一部当てはまるそうです。

女性ホルモンの分泌が活発で、乳腺が発達した女性は胸が大きくなる傾向があり、胸に自信があるので、自分の性欲を無意識のうちに抑制せず、開放的になり、性欲が強くなるという循環が起きやすくなるのだとか。

体脂肪が少なく、女性ホルモンの分泌量が少ない人は、痩せていて、胸が小さい人が多い傾向にあるそうです。

この説明で一つ気になったのは、物事に積極的な人は、女性ホルモンの分泌が活発だという点です。

積極性や性欲の強さというのは、男性ホルモンのテストステロンに関連していると思います。

好きな人を見ると瞳孔が開く!?

ペンシルバニア州立大学のアラン・プース教授が、4,000人以上の既婚男性を対象に調査を行いました。

それによると、テストステロンの値が高い男性は、結婚しても浮気に走ったり、家を出ていったりする傾向が強く、離婚率も極めて高いというデータが出ています。

また反面、闘争本能や競争意識をかきたてる働きもあり、出世が早かったり、事業に成功したりと仕事面でバリバリできる男が多いとか・・・。

一方、女性を支配する性ホルモン「エストロゲン」は、性衝動を受動的にする働きがあります。

つまり、女性は本来積極的に浮気相手を探したりはしないのです。

そう考えると、大事なのは胸の大きさではなく、胸に自信を持っていることと開放的で社交的な性格がポイントとなるのではないでしょうか。

P.S.

ただ、女性ホルモンのエストロゲンが多い女性は、次々と別の男性に接近する可能性があるという研究結果(女性ホルモン、浮気の原因となる可能性=米研究 )のような研究もあるので、今後も注目していきたいと思います。

P.P.S

豊かなバストというのは、安定した生活習慣から作られるというのはご存じでしょうか?

乳腺が発達し、女性ホルモンの分泌が活発になっておっパイが大きく成長します。

安定した生活習慣が胸を大きくするうえで大事なのだそうです。

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また、女性ホルモンに似た働きをもつイソフラボンを多く含む食品やエストロゲンを活性化させるボロンが含まれる食品を摂るといいかもしれません。

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