「男女の友情はありかなしか」がついに決着?

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by Noel Teo(画像:Creative Commons)




「男女の友情」なんて無い!? 男女共に異性の友達には性的魅力を感じているという研究結果

(2012/8/2、ロケットニュース24)

男女共に異性の友達に対して抱く “友情” には、多かれ少なかれ性的魅力による部分があるという。

調査を行ったのは、米ウィスコンシン大学の研究チームだ。男女の友人ペア88組を対象に、相手をどう思うか、どのような所に魅力を感じているかなどについて調査した。本音で答えてもらうため、それぞれの回答が相手には決して知らされないことを被験者たちには伝えてある。

結果、自分自身の既婚、未婚、恋人の有無にかかわらず、男女共に相手に対してなんらかの性的魅力を感じていることが判明。つまり、同性の友人に対する友情と異性の友人に抱く友情とでは明らかに違いがあるということだ。

アメリカ・ウィスコンシン大学の研究チームの実験によれば、男女とも異性の友達には性的魅力を感じているそうです。

しかし、男女ともお互いに性的魅力を感じていても、その感情には差があるようです。

男性は女性よりもはるかに相手に対して異性としての魅力を感じており、彼女や妻の有無にかかわらず「デートをしたい」という願望が強かったそうだ。

女性の場合、男友達に対して性的魅力を感じてはいるものの、「デートしたい」だとかそれ以上を望む感情は、自分自身がフリーのとき、もしくは彼氏や夫との関係が悪化しているときにのみ抱いていることがわかった。女性は好きな人との関係が上手くいっていれば、男友達に友情以上の願望を抱かないということのようだ。

男性は女性よりも異性としての魅力を感じているのに対して、女性はパートナーとの関係がうまく行っていれば、友情以上の願望を抱くことはなく、デートしたいという願望はパートナーとの関係がうまくいっていない時にだけ抱くようです。

25%の女性が男友達と「男女の仲」にという記事でも、女性が男友達と男女の仲になるのは、失恋したときや落ち込んでいるときなど悩んでいる時に支えてくれたことがきっかけとなっています。

男性はパートナーとの関係にかかわらず異性の友達に対して魅力を感じているのに対して、女性はパートナーとの関係によって異性の友達に対しての魅力の感じ方が変わるというのは興味深いですね。







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