人はなぜキスをするのか?


Kissing

by Sascha Kohlmann(画像:Creative Commons)




【独身女性必読】白馬の王子様を見つけるためには、たくさんの男とキスをするべし!!:オックスフォード大学調査

(2013/10/11、IRORIO)

■キスで相性をはかる?

英オックスフォード大学の調査によれば、人はキスで相手の“味”や“匂い”を感じ取り、そこから健康状態などの情報を収集し、自分との相性をはかっているそう。

以前、匂いと男女の相性の関係という記事でHLA遺伝子の構造が全く違う相手の体臭を好み、似た相手の体臭を嫌うのは、近親交配を防ぐためであり、異質な相手と生殖した方が丈夫な子孫を残せるということを紹介しました。

今回の記事によれば、キスによって相手の情報を収集し、相性をはかっているそうです。

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たくさんキスをしているカップルほど関係が良好

また、キスにはカップルの愛情を強め絆を深める効果もあるため、たくさんキスをしているカップルほど2人の関係が良好なのだという。

好きな相手の気持を動かす方法として「ボディタッチ」が効果的な理由によれば、「愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンは、愛する人と手を握ったり、キスしたリ、ハグするときなどに多く分泌されるそうです。

そして、手の温もりや堅さ、体臭や筋肉など、五感で生身の男性を感じると、脳内にオキシトシンが分泌され、オキシトシンは「愛情」に変わるそうです。

また、男性の浮気を防ぐホルモンとは?によれば、オキシトシンを点鼻した既婚男性は、女性が接近するのを不快に感じ、距離を保とうとすることがわかったそうです。

ちなみに、オキシトシンは1人の女性と信頼し合った献身的な関係にある男性にしか効き目がないそうです。

つまり、キスをたくさんしているカップルはオキシトシンが分泌されるため、周りの人に目がいかず、関係が良好なのではないでしょうか。

ただ、キスをたくさんしているカップルは、仲がいいから、キスができるとも言えそうですが・・・。







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