本質主義には2つのアプローチの仕方がある!?|片付けコンサルタント近藤麻理恵と建築家ヴィンセント・ヴァン・ドイセン


Large Order Of Toast

by JD Hancock(画像:Creative Commons)




Kinfolk japan edition volume nineでは、「本質主義」について取り上げられていました。

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本質主義にもいろいろな受け取り方があるものだと感じたので、このブログでも取り上げてみたいと思います。

ベルギー出身の建築家/デザイナーであるヴィンセント・ヴァン・ドイセンさんにとっての本質主義とは

無駄を取り除き核心に触れ、余分な部分をそぎ落とし、真の姿、シンプルさや純粋さを取り戻すことです。

と語っています。


参考画像:Pinterest

また、世界的ベストセラーとなった「人生がときめく片付けの魔法」の著者であり、片付けコンサルタントである近藤麻理恵さんの本質主義とは

その人が本当にときめくものだけを持ち、それらを大切にする生き方をするということです。

と語っています。

同じ本質主義であっても、アプローチの仕方が違っているように感じます。

ヴィンセントさんのアプローチの仕方は、無駄なものをそぎ落として残ったものが大事なものという考え方であり、近藤さんのアプローチの仕方は、ときめくものを残す=大事なものという考え方です。

文章の受け取り方や言葉遊びのようにも思いますが、自分にとって本当に大事なものを自分が能動的に選ぶかそうでないかは大きく違うように思えます。

あなたはどちらのタイプの本質主義でしょうか?

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