by Naotake Murayama(画像:Creative Commons)
(2010/10/8、47ニュース)
悪玉コレステロールを増やし心臓疾患のリスクを高めるとされるトランス脂肪酸について、消費者庁は8日、食品表示の指針案を公表。成分を含む可能性のあるマーガリンなどを製造する食品業者に対し自主的に含有量の表示をするよう要請する。
現在、トランス脂肪酸の食品表示は義務付けられていないが、消費者庁は、健康へのリスクが懸念され、欧米などで表示の義務化や使用規制が進んでいることから表示が必要と判断した。
正式な指針を年内をめどにまとめ、将来的に表示を義務化する法案を検討している。
食品表示にトランス脂肪酸の含有量を表示するよう消費者庁が指針を出すようです。
それにしても本当にトランス脂肪酸の表示をする必要があるのでしょうか。
消費者庁の存在感を示す意味合いが強いように感じます。
トランス脂肪酸の表示を義務化するよりも、日本の食生活に合わせた栄養表示を行うようにメーカーに推奨することの方がまず先なのではないでしょうか。
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