小さな動きで冷えとり効果バツグンのコアトレ

小さな動きで冷えとり効果バツグンのコアトレ

(2010/12/3、日経ウーマン)

寒くなると体を動かすのがおっくうになりがち。

そのまま動かないと内臓まで冷えてきて、肩こり便秘、むくみなど不調も出て、冷えのスパイラルにはまっていく。

そんな冷えの解消には、激しい運動が必要!と思うかもしれない。

だが、「運動不足で体の深部まで冷えている人が急に激しい運動をすると、筋肉が硬くなって、かえって冷えてしまうこともある」と、コンディショニングトレーナーの有吉与志恵さんは指摘する。

冷え対策に運動を始めないとと考えている人もいると思います。

しかし、今回の記事によれば、運動不足で体の深部まで冷えている人が急に激しい運動をすると、筋肉が硬くなって、かえって冷えてしまうこともあるそうです。

それではどうしたらよいのでしょうか。

そこで、コアトレ。

コアトレとは、体の体幹部(コア)にあり骨格や内臓を支える“深層部の筋肉”を、きちんと働くようにさせるトレーニング。

深層部の筋肉は、小さい動きをしたときにこそ働く。

だから、「運動不足の人こそ、深層筋の血流が良くなる軽いトレーニングで、体の中から温めるのがいい」(有吉さん)。

運動不足の人は、深層筋の血流が良くなるトレーニングをしたほうが良いそうです。

 

■コアトレ!つまさき立ち

かかとを上げ下げすると、体はぐらぐらする。

そのとき、体が倒れないよう支えるため、自然と骨盤低筋群などの体幹部の筋肉がぐぐっと働く。

トントンを繰り返すうちに、この働きで体の中から温まってくる。

具体的なやり方はコチラ

真っ直ぐに立ち、つま先を開き、お尻の下、内ももをキュッと締める。

手を軽く腰下に添え、両足のかかとをつけて、内ももを締めたまま、つま先立ちの要領で床から「浮かす」「下ろす」を小刻みに20回ほど繰り返す。

ふくらはぎの筋肉が動いて、ポンプのように血流が送られるような感じがします。

■指間プッシュ

両手指を胸の前でしっかり組み、握る、緩めるを繰り返して、指の間を刺激する。

手がぽかぽかしてくるまでやろう。

 

ちょっとした合間にできそうですので、試してみてはいかがですか?

 

低体温 について詳しくはコチラ

冷え性 について詳しくはコチラ

 

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