震災後の従業員のメンタル不調、4社に1社が「わからない」と回答
(2011/8/17、日本人材ニュースHRN)
日本生産性本部のメンタルヘルス研究所が実施した「東日本大震災とメンタルヘルスへの影響」に関するアンケート調査によると、大震災の被災地域に関係事業所がある上場企業の2割でメンタルヘルス不調の従業員が増加していることがわかった。
震災の被災地域に関連事業所がある上場企業の2割でメンタルヘルスの不調を訴える従業員が増加しているそうです。
従業員への心や身体に影響を与える事項(複数回答)を聞いたところ、「被災事業所等の復旧作業による過労・ストレス」(53.1%)が最も多く、「従業員本人や家族の直接被災」(48.6%)、「放射性物質拡散による不安」(45.3%)、「事業所被災による就業場所・時間の不規則化」(40.8%)、「緊張状態の継続」(33.0%)と続いた。
震災をきっかけに大きな環境の変化に伴うストレスの増加が原因のようですね。
どのようにしてケアしていくかを考えていかないといけないようです。