> 健康・美容チェック > 高血圧 > シャープ、カメラの前にいるだけで血圧が推計できる技術を開発
【目次】
■シャープ、カメラの前にいるだけで血圧が推計できる技術を開発
シャープは、カメラの前にいるだけで、人間の目には見えない血管のわずかな動きをセンサーで捉え、血圧が推計できる技術を開発https://t.co/Rnq7cfTLRf
✅テレビやパソコン、スマホでも血圧を測れる未来を想定
✅化粧で顔色の変化が検出できなくなる可能性があるhttps://t.co/TBYqGgyF6Y@SHARP_JP— ハクライドウ@40代・50代向け健康美容ブログ (@hakuraidou) 2019年5月24日
シャープはカメラの前にいるだけで、人間の目には見えない血管のわずかな動きをセンサーでとらえ、血圧が推計できる技術を開発しました。
このシステムは特別なカメラは必要とせず、テレビやパソコン、スマホでも血圧を測れる未来を想定しています。
ただ、メイクをしていると顔色の変化が検出できなくなる可能性があるそうです。
■まとめ
今回のニュースのポイントは、カメラの前にいるだけで血圧が推計できるということ。
血圧をコントロールするために血圧を毎日計るのはわずらわしいですよね。
わずらわしさを解消するためには、何か特別に測定しようとするのではなく、何かをする動作に組み込むというのがいいアイデアです。
以前紹介した血行状態が映る「魔法の鏡」開発|将来的には自律神経指標に基づく未病対策が目的|東北大学では、東北大学によれば、ビデオカメラとコンピューターを内蔵した鏡型ディスプレーの前に立つだけで、その時の血行状態などが分かる血行状態モニタリング装置「魔法の鏡」を開発しましたが、鏡にした理由として、洗面所や脱衣所にある鏡は多くの人々がほぼ毎日利用することを理由として挙げられていました。
大事なことは、わざわざ測定するのではなく、日ごろの習慣を変えることなく、健康管理をすることです。
健康増進のためには、行動変容が必要といわれますが、習慣を変えるというのは大変なこと。
いかに日ごろからの習慣を変えることなく、健康に近づけていけるかがこれからのヘルスケアのアイデアの鍵になるのではないでしょうか?
→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら
→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら
【関連記事】
- トイレを活用した健康管理システム
- カメラに指を置くだけ!自律神経をスマホアプリで測る「CARTE(カルテ)」|CA・順天堂大学
- Verily(元Google X)のProject Baseline studyの目的は、病気のサインを見つけ病気の予防をすること!?
- スマートウォッチは病気の早期発見に役立つ|正常値とベースライン値の確立が重要|スタンフォード大
- ヘルスケア分野でIOTを活用する実証実験開始|IOTで市民の健康データを取得し、新サービス創出、雇用創出、生活習慣病の予防を目指す|会津若松市
- 予防医療が広がることで、自分の健康状態を天気予報を見るようにダッシュボードで見て予測できるような未来になる!?
- 「ストレスの見える化」ができるツールやアプリに注目!|体の動き・皮膚ガス・皮膚の色の変化・声帯の変化・脈拍の変動