YouTuberになりたい人を応援します!

YouTuberになりたい人を応援します!|ショッピングにおいてYouTuberが最後の一押しをする役目になっている!?




YouTuberを応援しようと思ったのは、YouTuberの役割が変わってきていて、これからますます企業にとってYouTuberと接点を持つことが重要になると感じたからです。

そのきっかけとなったのは、OsmoPocketを購入した一連の流れで実感したことです。

【目次】

■ショッピングにおいてYouTuberが最後の一押しをする役目になっている!?

私がOsmoPocketを購入するときに見たものはYoutubeやTwitterでした。

その理由を考えてみたのですが、それは「今のリアル(らしき)の声を知りたい!」という気持ちがあったからです。

このことを考えると、ますます>SNS消費(SNSを経由した消費行動)の重要性は高まっていくでしょう。

チャンネルでファンと遊ぶような感じでブランドがそのチャンネルに溶け込み、自然とその商品が欲しくなってしまうというのがこれからのトレンドになるでしょう。

そう考えると、きちんとしたコミュニティが作れるYouTuberの価値は高まっていくでしょうし、すでにその兆しが現れていますよね。

■YouTuberの価値が上がっている

YouTuberになりたい人を応援します!
YouTuberになりたい人を応援します!

unsplash-logoChristian Wiediger

芸能プロの価値よりもYouTuberの事務所のほうが価値が高くなっているという事実を見逃してはいけません。

企業も若年層にアプローチするために人気のYouTuberと一緒にチャンネルを開設する動きがあります。

Youtubeを見てきた世代がお笑いの中心になれば、YouTuberの価値も自ずと上がります。

子供のころからYouTubeを見てきた層にとって、YouTubeが文化資本にとって重要なモノになると考えれば、今後は教育系・文化系のYouTuberの価値も高くなるでしょう。

SNSがショッピングにおいて重要な位置を占めるようになり、Youtubeをずっと見てきた世代がトレンドを担うようになってくると、自ずとYouTuberやライバー(ライブ配信者)の価値が高まります。

ただ、どんどんそのYouTuberになりたい人たちが増えていく中で棲み分けが始まっていくでしょう。

■どんなYouTuberになったらいいの?

YouTuberを大きく分けると2つ。

1.エンタメ・アーティスト型YouTuber

2.ビジネス型YouTuber

これまで多かったのは、本人(メンバー)自体のキャラクターがメインで自分が見たいもの(例:〇〇をやってみた、どっきりなど)で動画の再生回数を追求するのが「エンタメ・アーティスト型YouTuber」です。

収益源となるのは再生回数に応じた広告収入やそのキャラクターとマッチした企業スポンサー(CMなど)やコラボ、ライブ配信でファンからもらうスーパーチャット(スパチャ)です。

この点は有名な配信者さんがどんな活躍をしているかを見ることが一番の参考になりますね。

もう一つのビジネス型YouTuberは、自分自身が誰にも負けないといえるぐらいの専門性をもった特化型チャンネルを運営する人(チーム)です。

様々なジャンルを取り上げるのではなく、料理とか車とか、文房具など分野に特化したものが増えてきています。

このビジネス型YouTuberに可能性を感じるところは、専門性を高めた結果、広告収入に依存しない、チャンネルオリジナルの商品・サービスの展開が期待されます。

例えば、ヴィーガンについて様々な情報発信を行うYouTuberはヴィーガンによるダイエットやデトックスなどの手法をまとめたテキストブックや動画などを有料でダウンロード販売をしていて、広告収入に依存しないビジネスモデルとなっています。

■YouTuberになるには、まず動画を一本アップする!

ではどうしたらYouTuberになれるのか?

まずはチャンネルを開設して動画をアップすること。

もうこれしかない答え、シンプル!

もちろん、どんなチャンネルにして、どんなコンテンツを作って、どんな機材を使って、どんな編集をしてというのはこだわりたい気持ちもわかります。

そうしないと見てくれないのかもしれません。

でも大事なのは、やりはじめて、どんな形でもいいので最後まで完成させることです。

まずは完成度を求めずに最後まで仕上げることを目標にやってみましょう。

それにYouTuberになりたい世代はこれまでいろんな動画を見てきたはず。

大事なことは、自分がどんな動画を見てみたいのか?

いっぱい見てきた人なら、こんな動画が面白いというものを知っていると思いますし、こんな動画は今まで見たことがないというのを知っているはず。

まずはあなた自身がYoutubeのヘビーユーザーであることがすごく有利に働きます。

どんなコンテンツで、どんな編集なら見るのか、あなた自身が見てみたいものを作ってみて、どれだけの価値があるのかを試してみるのです。

動画の撮り方もいろいろ考えすぎずに、iPhoneで撮って、iMovieで編集して、Youtube Studioで調節するだけ。

作ってみて、ここはよかったな、だめだったなとかがわかってきて、その違いに気づくはず。

やり切る人とやらない人との間には大きな川が流れているものですし、やり続ける人との間にはもーっと大きな隔たりがあるものです。

今人気のあって続いているYouTuberがどれだけ大変な思いでいるのかもわかることでしょう。

■YouTubeクリエイターが教えてくれるヒント

作ってみたらわかることってたくさんあると思います。

あとは自分がすごいと思う配信者を仮想のコーチとして考えて真似てみたり、身近にそんな人がいれば教わってみると

今はYouTubeクリエイターが教えてくれるヒントがあります。

■まとめ

YouTuberをビジネスとして行う場合には、仕事相手とのコミュニケーション能力が重要になってきます。

例えば、マグロ丼を食べるのをエンターテイメントにするなら、マグロ漁に行って一年間遠洋漁業に行って、帰ってきて、田植えをして一からお米を作って、マグロの解体ショーの弟子になって、みんなにふるまったとしたら、それは誰もがしたことないし、見たことがない動画になるはず(現実にするのは難しいけど)

チャンネル独自のキャラクターができて、それをファンと一緒に作り上げて遊べば、広告収入に依存しないチャンネルになる期待があります。

これからは偏愛するほど好きなモノへのこだわりがある人の情報発信がますます重要になるでしょう。

何を発信しているかも大事ですが、「誰」が発信しているかが大事になっています。

YouTuberに限らず、「このことについて話を聞くなら〇〇だ」という存在になることが大事な時代になってきていますね。

近藤麻理恵さんは誰もがやっている「片づけ」に新しい意味合いを持たせて、新しい価値を生み出しました。

YouTuberであり続けるということは、きっとあなた自身が持つ価値は何なのかを考えて、行動することになっていくんだろうと思います。







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