✅修正をかけたアカウント→「リンスタグラム(=リアル+インスタの造語)
✅自分をありのままさらけ出すアカウント→「フィンスタグラム(嘘のアカウント)」
なりたい自分とありのままの自分が入れ替わってる!https://t.co/g2yrsSvtdA
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) August 25, 2019
今考えてることとつながってて面白いテーマ!
🔎個性と「盛り」
🔎自分であるとわかってはほしいけれど、コミュニティの外の人にまでは自分のことを認識されたくない
🔎アイデンティティはつくるもの
🔎3次元の2次元化
🔎ミラーワールドは、必ずしも完全なミラーにはならないhttps://t.co/sodj94SDo6— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 29, 2019
インスタグラムにおいて、修正をかけたアカウントが「リンスタグム」で、ありのままの自分を出すアカウントが「フィンスタグラム」と呼ばれているそうですが、これはありのままの自分となりたい自分が入れ替わった面白い現象が起こっています。
写真の「過剰レタッチ問題」も結局は「ありのままの自分」と「なりたい自分」の話。自分たちはこの間のグラデーションの中に生きているだけ。二項対立で議論を呼ぶのは西洋的な考え方。もう一歩次のステップに進んでいこう。https://t.co/4FiNJk2Q96
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) August 31, 2019
ありのままの自分も大事で、なりたい自分で生きていくことも応援するような時代になる!#Aerie はモデルの写真修正(デジタル加工)をやめたことで売り上げがアップ!https://t.co/RaND95uB5U
Aerie 、丸みのある自然な身体の女性を広告に起用https://t.co/6mrdm836FLhttps://t.co/jGkRXAy3x9
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) April 25, 2019
"今”のディレクションの意味の一つとして「リアリティ」があるのかな?ユーザーはスマホでの加工が手軽になった分、公式サイトの「リアル感のない写真」が信用されず、ありのままの姿を見ようとしている。それで身近な写真を見せるトレンドに。https://t.co/zG37BziBfChttps://t.co/0PYK2J8H5V
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) June 13, 2019
"今の時代のカメラアプリってデフォルトでビューティ加工"https://t.co/MmPcU7DaVw
鏡は真実を映すといいながら、鏡の映像が加工されている。これって「なりたい自分」は「デフォルトでビューティ加工してる自分」であり、現実と虚構の狭間に生きてるって感じがする。ポイントはデフォルト。 pic.twitter.com/KdnVDSsjLn
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 13, 2019
写真の過剰レタッチ問題もありのままの自分となりたい自分をどの程度のバランスで表現するかの問題です。
つまり、今現実に起こっている問題は「ありのままの自分となりたい自分」をどのように表現するかなのです。
居場所を作るのか、なりたい自分で生きていくのか。
Mirrativ、スマホ1台だけで誰でもVTuberのように生配信ができるアバター機能「エモモ」リリース 「サマーウォーズを作る」https://t.co/THX512kUBX
WFLE、世界初のVTuber専用ライブ配信プラットフォーム「REALITY」https://t.co/FsS90Qsn7x pic.twitter.com/LIDlcITVnU
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) August 7, 2018
すでにある世界(コミュニティ)で居場所を作るのか?
それとも「なりたい自分で、生きていく」のか?https://t.co/w60smqJEss#Vtuber になることも、#整形 することも、自分が自分を好きでいられるためにすることなんだと考えれば見え方が変わってくるんじゃないかな?https://t.co/mJkdqhv8qB— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) April 22, 2019
vTuberが注目されているのも「なりたい自分」で生きていくことにありますし、整形も「なりたい自分」になるための一つのアプローチです。
"「In a perfect world/I would be perfect,world」(完璧な世界でなら、僕だって「完璧」になれるさ、世界よ)。<中略>僕らは、自分たちでは手に負えないような環境で育ってきた。このサイクルから抜け出せれば、ありのままの自分に、そしてなりたい自分になれる。" pic.twitter.com/XtJ2GYAlJj
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 20, 2019
今の時代のテーマは「居場所を作るのか、なりたい自分で生きていくのか」だと思っています。
その一つの答えが、ありのままの自分でいるために、自分たちが欲しいものを作り、自分を肯定できる場所・コミュニティができていくこと。https://t.co/w60smqJEss— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 23, 2019
このように、今の時代のテーマはありのままの自分でいられる居場所・コミュニティを作るのか、それとも何らかの方法でなりたい自分になっていくのか、なのです。
しかし、この問題は実は二者択一ではないのではないでしょうか?
SNSにはホントとウソが混ざっている。誰かが書いた脚本通りに演じている人もいるだろう。そのドラマを面白がっている人もいるが、本物として受け取ってしまう人もいる。「鏡は真実を映す」というけど、「スクリーンは真実も嘘も映す」。https://t.co/8x885Vg76S pic.twitter.com/sz9CFmMIl2
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) August 9, 2019
SNSでフェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)が流行れば、真実か嘘かを考えるのは無駄になる。バーチャル込みの現実を楽しむ姿勢が大事になる。https://t.co/4jwHqxITzT
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) August 9, 2019
「鏡は真実を映す」というけど、「スクリーンは真実も嘘も映す」。フェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)が流行れば、真実か嘘かを考えるのは無駄になる。バーチャル込みの現実を楽しむ姿勢が大事になる。https://t.co/ZN8IVC3Vld#設楽統 #バナナマン https://t.co/IpaYKkJTlw
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) October 8, 2019
例えば、フェイクドキュメンタリーはウソの中に真実が紛れ込んでいるかもしれないように、真実かウソかを考えるよりもそれ自体を楽しむようになっていきます。
このことを表現していたのが今敏監督だと思っています。
2007年の記事なんだけど、#パプリカ 今敏監督の考え方って10年早かったんじゃないだろうか?
"そもそもバーチャルとか現実といった二元論そのものを私は懐疑していますし、いい加減「バーチャル込みの現実」が前提にされるべきではないかと思っています。"https://t.co/HflIqZji9r pic.twitter.com/7UAVQ6d5y3
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 6, 2019
映画『PERFECT BLUE』(今敏監督)は「本物の自分とは?」を問う作品。
”スーツアクターの中身はテレビに映る本物とは違う人なわけですが、戦隊ヒーローにとって重要なのは、ヒーローという外見(仮面=ペルソナ)でしょうか、それとも中身でしょうか。本物はどちらか。”https://t.co/Hli2ZrOEZk pic.twitter.com/ZTFfW220Ad
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 6, 2019
記事では、リアルとヴァーチャルには差異がなく、虚構世界をうまく生きることが人生を豊かなものにする、とある。
”今監督の作品において「現実」とは、必ずしも絶対的に強固なものではなく、イメージや思い込みによってたやすく揺らいでしまうものとして扱われています。”https://t.co/Hli2ZrOEZk pic.twitter.com/ge7iS4L6fk
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 6, 2019
人は自分の姿を直接見ることはできず、鏡(レンズ)を通してしか見ることができない。つまり「鏡の中の自分」が本物であるならば、現実と虚構を区別することなく等価に扱っていいんじゃないの?https://t.co/Hli2ZrOEZk pic.twitter.com/J6muXRZxQL
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 6, 2019
「天道は運りて積む所なし、故に万物成る」
ブレずに揺るがないほうがいいという考え方よりも、『鏡』は全てを写し記憶しないように、全てが変化し巡る中で揺らぎながらその流れに合わせていくという #荘子 の東洋思想をアニメで表現したのが今敏監督なんじゃないかなと。https://t.co/KOebkd9jax pic.twitter.com/M3JBwyYR82— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 6, 2019
✅どの作品にも「現実と仮想の交叉配列」ともいうべき、入れ子化された迷宮構造が窺える。
✅面白かったのは、いつ夢に入り込んでいるのか、その「境界線」が抹消されている点だ。
✅つまり「夢―ネット―現実」というのは、今敏にとってひとつの「世界」なのだ。https://t.co/1Ba6nAC580 pic.twitter.com/G77Rfw7fIg
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) July 10, 2019
現実と虚構を区別することなく等価に扱うとは、「ありのままの自分」と「なりたい自分」を等価に扱い、一つの世界として楽しむ姿勢がこれからの時代に必要なものになっていくのでしょう。
別の人生を体感するのは小説や映画、ゲームだったのが、バーチャルヒューマンとして楽しむ生き方も。
”異なる世界線の人生を体験する存在としてバーチャルヒューマンに大きな可能性があるのではないか”
水嶋ヒロの分身が誕生 世界初、著名人のバーチャルヒューマン化が始動 https://t.co/h6viLyOvje
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) October 11, 2019